福鉄とえち鉄が相互直通運転!フェニックス田原町ラインに乗る!

前回は、元名古屋市営地下鉄名城線の1200形。引退寸前の福井鉄道の610形に乗車しました。

田原町から再び武生方面へ戻り、足羽山公園口でさらに折り返します。

 

勝手にえち鉄に直通するのは

・フクラム

・キーボー

だけかと勝手に思っていたので

コイツがやってきた時にはびっくりしました。770形も直通運転に対応しているんですね。

本音としてはキーボーに乗りたかったのですが時間が合いませんでした。

HP上には運用が一切ありませんでしたが

えち鉄の中づりに載っていました。HPに上げてくれてもいいんだけどな。

 

田原町駅で乗務交代が行われて列車はえち鉄三国芦原線へと入っていきます。

メチャクチャ違和感

 

田原町を出ると、福大前西福井、日華化学前、八ツ島、新田塚の順に停車します。

当時通っていた幼稚園、小学校がこのあたりなので懐かしさ。

遠足で新田塚からえち鉄に乗ってたり。

日華化学前と八ツ島は2007年に開業した比較的新しい駅

開業当時から乗り入れ構想があり、基礎部は低床ホームになっていてその上に嵩上げする形でホームがありました。

乗り入れに際して嵩上げしたホームの一部を撤去したようなので、時間があれば見に行きたかったんですけどね。

新田塚の次は鷲塚針原まで停車せず、途中の中角駅は通過となります。

新田塚を出て九頭竜川を超えると周りには田畑が広がります。

 

仁愛の体育祭が開催される年に1日だけ営業する臨時駅「仁愛グランド前駅」を通過すると、

 

終点の鷲塚針原駅に到着です。

鷲塚針原駅には対向の福井行が。福鉄直通列車は一番右手の低床ホームに入ります。

乗り入れの終点となる鷲塚針原駅周辺は田畑の目立つ比較的のどかな場所ですが、

ここまでの乗り入れとなったのは、福井市内がここまでだからだと思われます。

越前市鯖江市・福井市と3市を繋ぐ乗り入れとなります。

低床ホームにはこのような掲示物。

えち鉄の路線図に福鉄の路線図、さらには福井県全体の地図と情報量たっぷり。

ただ、気になったのは路線図の福鉄の部分。

商工会議所前と足羽山公園口の駅名が上から修正されています。

この二駅は以前の記事でもあった通り、それぞれ木田四ツ辻、公園口から改称された駅です。

この改称が行われたのは3月27日。乗り入れを開始したのも同じ3月27日。

ということで、多少ですが連携不足を感じてしまいますね。

ちなみに駅に掲示の時刻表にもキーボーの運用が可愛らしいシールで表示されていますた。

本当にHP上に上げてくれれば良いのにな~

左手のこれまでのホームに比べると低床ホームが相当低いことがわかりますね。

既存ホームから低床ホームを見るとこんな感じに。見下ろす形になりますね。

この角度からの撮影というのは少し新しい角度かも。

低床式ホームの先はこのように車止めが設置され終端となっています。

この先の西春江・あわら湯のまち・三国方面への乗り入れ区間延伸は現時点では無いようです。

 

福鉄、えち鉄共に見かけるこの「ジャンジャン」

確かに打鐘式の踏切はジャンジャンに近い音が鳴りますが、

そうじゃない踏切にも同じ看板が設置されていたり。

駅の外に出てみると、、、

洒落た駅舎

前の記事で取り上げた福鉄の北府駅と同じく、ここ鷲塚針原駅の駅舎も国の登録有形文化財に指定されていました。

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ここから先は三国方面へと進みますが、待ち時間は約20分。

待合室は親子連れがいて少し入りにくかったので寒いですがホームで待ちます。

次回、やって来た列車に乗って三国港へと向かい、えちぜん鉄道完乗を目指します。

復活した名駅と空港を結ぶ高速バス「セントレアリムジン」に乗る!

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ども、鉄道少年です。

 

先日、飛行機に乗るわけではありませんがセントレアに行く用事があったので

名鉄で行くのも面白くないということで

少し前に増便して好調なセントレアリムジンに乗車してきました。

セントレアに行く用事が分かった人はいますかねぇ、次回の記事になります)

 

セントレアリムジンについての前にセントレアへのアクセスについて

これまでの歴史を簡単にまとめていきましょう。

 

セントレアは名古屋の中心部から遠く離れた常滑市の人工島に位置しています。

主要なアクセスとしてはミュースカイといった名鉄電車があげられますが

他都市の国際空港(羽田・成田・関空)と違い名鉄の他に鉄路が無いため

人身事故などが発生した場合や強風により運転見合わせになった際には

鉄路での移動が難しくなります。

 

そこで、高速バスなんですが

空港開業時には名古屋駅までを結ぶリムジンバスをJR東海バスが運行していましたが、利用者減少により2006年に廃止。その後は藤が丘に行く名鉄バスがあるのみで

名古屋市中心部へ行く高速バスはありませんでした。

 

しかし2013年名鉄バス期間限定という文言付きで

栄の主要なホテルを経由して

中部国際空港へ向かうセントレアリムジンを1日4往復運行開始。

 

2014年に名鉄バスセンター発着に変更され

2016年11月には1日8往復大幅な増便が実施され

本格運行へと繋がりました。

 

気になってはいたのですが乗る機会が無く先送り先送りになっている間に

本格運行になっていました。

 

そういえば、どこかのセントレアから松阪とか伊勢を結ぶ高速バスは

気になっている間に廃止されていましたが。

名鉄バスセンター発着ではありますが、

栄から先の乗車が大半ということは分かっていましたが、

どうせ同じ運賃払うなら長く乗っていたいと言う妙な貧乏性が出て

名鉄バスセンターから乗車します。

 

1万円札しか無かったので窓口で乗車券を購入。

名鉄バスのロゴをメッチャ推してくる券面デザインですね。

 

名鉄バスセンターからの所要時間は88分。

名鉄電車が870円でミュースカイで30分、特急で40分、準急でも50分程度なので

わざわざ高い運賃払って乗る客はいませんよね。ってことで

ここからは自分1人だけの乗車です。

 

恐らくですが、名鉄電車が運転を見合わせたときの代替として

乗車してくる客を見込んでの名鉄バスセンター発着なんでしょう。

そのときには88分でも1200円でも空港に行きたい客は大勢いそうですからね。

名鉄バスセンターは5番のりばから発車します。

バスセンターに入ってスグ前だからという理由ぽい配置ですね。

 

この先、伏見町、ヒルトン名古屋名古屋観光ホテル、錦通本町の順に

栄周辺をウロウロしながらコミュニティバス並に右左折を繰り返して

経由していきますが、乗車はナシ。

 

栄のオアシス21バスターミナルに入ります。

が、豊田市に行く都市間高速バスが先に入ったため数分程度待ちぼらけ。

 

栄からは1名が乗車。貸切状態はここで解消されました。

 

そして、名古屋東急ホテルはロータリーに入ります。

ホテルのドアマンがバスを誘導して、トランクを開けて荷物を入れる。

なんだか非日常感を感じてしまいますね。

ドアマンがいるホテルなんか泊まることないですから。

 

ここから外国観光客が3グループ8名程度乗車。

結局のところ東急ホテルからの乗車が大半を占めているようですね。

乗客約10人で中部国際空港へ向かいます。

 

名古屋高速東新町ランプから都心環状、鶴舞JCTから大高線へ、

後ろから煽られている森の里団地へ向かう市バス高速1系統を追い越して

名古屋南JCTからは知多半島道路へ入り、半田中央JCTからセントレアラインへ、

定刻より数分程早く中部国際空港に到着です。

率直な感想としては名鉄バスセンターから88分というのはさすがに長いですね。

普段は素直に名鉄電車を使いましょう。といった感じです。

いつもの行き方がなんかイヤって時は良いかもしれませんが

 

この後の都合から時間が50分程時間があるので展望デッキへ

分かってはいましたが、風が強くて寒くて風邪を引いた自分がいましたとさ。

次回は12月中旬で廃止になったコレに乗船します。

 

元名城線1200形 福鉄の610形に乗る!

前回、北府駅の展示物と休車中の車両を見て、越前武生駅へと戻ってきました。(テキトウ)

 

当初の計画を変更して越前武生から610形に乗って田原町へ行きます。

 

確かにこのステップは投げやり感を感じますね。

ツーステップバスのように

ステップを車内に設けることはなんとかできないんですかね。

やっぱり台車に干渉してしまうので無理なんでしょう。

 

「バタン!」と各駅ドアが開く度に大きな音が鳴るのはなんだか楽しい。

運転室との間に一見ガラスが入っていそうですが、実は何も無かったり。

ワンマン運転の為に撤去したものなんでしょうね。

さすがは、元地下鉄車両。輸送力は相当ありそうですね。

フクラムには敵いません。

 

そして、先ほどレトラムで激しく上下左右に

脱線するんじゃないかというレベルで揺れた区間では

安定した走りを見せてくれました。フクラムの急行区間も乗車してみたいですね。

線路から床面が非常に近い超低床型車両ので揺れそうですが。

と、いうことで田原町駅まで戻ってきました。やっぱりカッコイイ

 

なんだかブレている気がしますが、

帰宅する高校生軍団の冷ややかな目線があったからサッと撮影したためです。

 

予定が変わり少し時間に余裕が出たので再び610形に乗車します。

折り返しは急行越前武生行きですが、田原町から既に高校生で座席はほぼ満席。

裁判所前からは買い物帰りと思われる方も多数乗車し立ち席も。

コレをフクラムで置き換えるには無理があるのでは。大丈夫なんですかねぇ。

 

時間の兼ね合いから丁度いい下車駅を考えた所、ここ足羽山公園口駅に。

本当は一つ先の商工会議所前駅で降り、

旧木田四ツ辻電停時代の展示物を見たかったのですが、また今度にですね。

ここ足羽山公園口(旧公園口)も一つ先の商工会議所前(旧木田四ツ辻)も

綺麗に改修されてイマドキの電停になりましたね。

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Googleストリートビューより過去の公園口電停)

 

あのどこで待ってていいか分からない

コンクリートを固めただけの電停が少し懐かしいですね。

そして、なにやら電停がぶっ壊れていましたが最近の新聞記事で

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ナルホド!

認知症の人身事故で責任がどっちなんだって裁判をする企業もあれば

電停を破損させて相手に電話かけたり・書類送ったり・直接訪問したけど

協議してくれず、やむなく提訴する会社もあるんですね。

綺麗に欲しい情報がまとめてあって見やすいですね。

 

電車を待っている間にも何本が列車が通っていきましたが、

右折車が軌道内に入って列車が止まる。そんなことが何度もありました。

まぁ、もし名古屋なら軌道内を走ろうとする馬鹿な車が何台もいそうで怖いです(-"-)

 

次回は、えち鉄に直通する急行列車に初乗車します。