【news】青木バスが三重から仙台・金沢の2路線新規開設へ
どうもです。久々のnews記事。
特段、気になったニュースで回りが話題にしていないことを取り上げていきます。
以前、記事にした噂の例のバス会社「青木バス」
三重県松阪市に本社を置く総従業員20名、保有バス台数20台の
決して規模の大きい会社とは言えない青木バスの本業は貸切バス事業。
路線バスはツアーバス上がりの副業になります。
ちなみに青木バス株式会社の社長は青木さんみたいです。
夜行バス 貸切バス バス旅行 なら三重県松阪市の青木バス株式会社|代表ご挨拶|
夜行高速バス”あおぞらライナー”を毎日運行しています。
三重県各地からの需要と名古屋駅からの需要の両取りする路線です。
また、かつては三重県内から中部国際空港を結ぶリムジンバスも運行していました。
が、1年もたずと廃止になった伝説の路線となりました。
いつか乗ろうと思っていたんですが、気付いたら廃止されていました・・・
その新規開拓の努力は嫌いじゃありませんがね。
さて、そんな青木バスが新規路線を2路線同時に開業するようです。
行き先は仙台と金沢
運行開始は12月14日(仙台・金沢発は翌日12月15日より)
青木バスのHPには一切の記載がありませんが、提携する予約サイト「楽天トラベル」に掲載されています。
楽天トラベル内では時刻が見にくいのでまとめました。
このような形態になっています。両路線とも三重県内で停車する停留所は同じです。
しかしながら三重県内で何度も乗降扱いするおかげで時間がかかりまくっています。
どれほど三重から金沢・仙台へ行く需要があるのか分かりませんが
結局、名古屋駅での乗降が大半になる気がするような・・・
そして気になるのは運賃だと思います。自分もそうです。
なんですが、肝心の運賃はまだ発表されていません。
運行まで1か月なので、そろそろ発表されると思いますが・・・
公式HPには、こんなお知らせが
2017.11.9
HPの作成が遅れておりまして、申し訳ございません。
12月14日以降のお申し込みは、暫くの間、電話受付のみになります。
その際、お支払い方法は、銀行振込、コンビニ決済になります。
なお、12月14日以降、往復割引ご希望のお客様は、お電話にて、ご依頼を
お願いいたします。
だそうです・・・
流石は青木バス。裏切らない。
なお、金沢へはJR東海バスとJR西日本バスによる「北陸ドリーム名古屋号」が2008年から
仙台へは名鉄バスと宮城交通による「青葉号」が1990年から運行されています。
歴史の浅い青木バスだと、これら運賃よりは安くしてもらわないといけませんかね。
長距離の高速バスでは、上記のように2社による共同運行をすることが多いのですが
新規参入の青木バスは単独での運行。
名古屋でも知名度の低い青木バスが金沢や仙台で知名度を上げれるのか
そこも気になるところです。
こんな感じでやっていけるのか不安になる青木バスの新規路線。
前述の通り、新規開拓の努力はとても良いと思うんですが
とりあえずやる気があるならHPの更新をしていただきたいと思います(';')
いつか乗ろうで気付いたら廃止されていた前例もあるんで
近々、乗ってみたいと思います(但し、運賃次第)
余談ですが、小学生のころ架空でバス路線を考えてて
祖母の家のある三重県から当時、住んでいた金沢までバス路線があったらいいな
なんて考えていた時期がありましたが、まさか実現するとは…
【17-10:北海道-13】太平洋フェリーで朝を迎えて仙台港に着く
前回は船内を一通り見て回りました。
7デッキだけ紹介していなかったので続き。
7デッキにはスカイデッキがあります。
苫小牧 出港直後のスカイデッキ。真っ暗なので、明日また来ましょう。
苫小牧を出て津軽海峡に入ると陸地から離れるので
携帯の電波が全く入らなくなったので、そのまま就寝。
船酔いも気にしてて酔い止めを持ってきていたのですが
この日は波が穏やかで全く気になりませんでした。
といってもエンジン音が凄いので、
船に乗っていることを忘れるということはありませんでした。
で、2日目。7時に起きた頃は宮城県沿岸を航海中。
地図で見ると仙台港までスグに見えますが、仙台港到着は10時。
この距離で、まだ3時間もかかります。流石はフェリー。
昨日、夕食のカレーを食べた「マーメイドクラブ」で朝食。
モーニングメニューにはAセットとBセットの2種類あって、この日はBセットに。
Aセットは画像のBセットに加えて、サラダやヨーグルトの付く豪華版です。
普段、朝からあまり食べない人なので量の少ないBセットを選びましたが
物足りなかったのでAセットをお勧めします。200円違いますが。
部屋にいてもヒマなだけなので朝風呂に行って、朝ドラを見て・・・
テレビはBSなら快適に見てます。内容はアレですけども。
殆ど船内放送の航路案内にしていました。
貸し出し品。オセロや囲碁・将棋はわかるんですが、
輪投げって(';')無料だし。気になる。
スカイデッキへ。
フェンスが思いのほか低いので落ちようと思えば落ちますね(';')
スマホとかで写真を撮っている人も多いんですが
風が強いのもあって落としそうで怖い。
とかなんとかしていたら仙台港に近づいてきました。
名古屋まで引き続き乗船する人も希望すれば、
12時20分まで仙台港で一時下船ができます。
一時下船をするためには同意書を書く必要があります。
要するに12時20分までに戻ってこなかったら置いていくからね。
そのとき運賃の払い戻しもしないし、目的地までの交通費も知らないからね。
ってことに同意します。
注意文の最後が、結構重要で
気象や海象状況の悪化、地震・津波等の影響により、緊急出港する場合があります。
津波注意報や警報が発表された場合、
船は津波により陸地に上がってしまう恐れがあるので、緊急出港して沖に避難します。
一時下船している間に、そういうことがあっても置いていくからね。
ってことにも同意します。
東日本大震災からしばらくの間は余震に備えて一時下船を中止していたようです。
まぁ、若干のリスクがありますね・・・
船のなかにいても仕方がないので一時下船しますけどね。
仙台港が近いづいてきました。
船員さんの動きも忙しくなってきました。
このフェンスに取り付けてある銃のようなものを使って着岸します。
(動画はyoutubeより)
動画内1:40から笛の合図で
先ほどのピストルのようなものからロープが陸に投げられます。
そのロープを人力で引き上げてトラックに付けさらに引き上げ
こんな感じで取り付けて完了。
着岸が完了しました。
こんなにも大きな船体をここまで陸地に近づけれるのはスゴイなと
仙台港の駐車場には、これから積み込むトラックが控えていました。
次回、仙台港で一時下船します。
【17-10:北海道-12】太平洋フェリー「きそ」の船内を見て回る
どうもです。
前回は、1等洋室を見ていきました。今回は船内を見て回りましょう。
案内所にあった船内の案内図です。
船自体は7階建てになっています。
このうち1デッキから4デッキは、自動車やバイクなどの貨物用スペースで
客室などがあるのは5デッキから7デッキです。
5デッキには案内所や売店、カラオケルーム、ゲームセンターそれに大浴場があります。
乗降口もこの階にあります。
売店です。24時間ずっと開いているわけでは無く
2時間おきくらいに開いたり閉まったりします。営業時間に注意です。
売店が閉まっている間でも、自動販売機で飲料やアイスくらいなら買えます。
展望大浴場。(画像は公式HPより)
文字通り展望です。といっても、ずっと海が見えているだけなので
それよりも船の揺れと同じく波立つので、そっちが面白かったです。
また、5デッキには1等洋室以外に2等室、B寝台、S寝台があります。
2等和室(公式HPより)
一番安いこの部屋の苫小牧-名古屋の運賃は5400円
自分は居場所をしっかり確保していたいので1人では無理かな。グループならいいかも。
B寝台(公式HPより)
かつての寝台列車のようなベッドの配置になっています。
階段になっているので、梯子を使って上る必要がありません。
カーテンはロールカーテンになっているようです。
最初は、B寝台にする予定だったんですが
苫小牧-名古屋は40時間と長いので個室を選びました。
仙台までなら全然コレでいいと思います。
S寝台(公式HPより)
2段ベッドのB寝台と違って1段です。高さがあるのでいいのかな。
大きく違うのはテレビが各個室毎に設置されています。
カプセルホテルみたい(泊ったことないけど)
でも、なんか逆にB寝台より狭そうな気もします。
また、1等客室にもグレードがあって
自分の利用している洋室は個室で最も安い部屋。
「きそ」ではこのタイプの部屋が一番多いようです。
1等洋室(公式HPより)
インサイドなので外の景色が見えません。
1等和洋室(公式HPより)
カーペット敷きに一部なっていて、ここに布団を敷くことで定員3名になっています。
1等和室(公式HPより)
先頭に位置しているので窓から進行方向が見えます。(多分)
以上が5デッキの設備です。大浴場の奥にはドライバー室なるものがあります。
これは長距離トラックのドライバー向けの部屋みたいです。
次に6デッキへ上がります。
階段は少し段差が急で歩きにくい。エレベーターもあります。
6デッキには、レストラン、軽食バー、ラウンジがあります。
レストラン「タヒチ」というバイキングレストランがあります。
朝食・昼食は1回1000円、夕食は2000円です。小食で割高なので利用しませんでした。
自分みたいな人の為に軽食バー「マーメイドクラブ」が営業しています。
メニューは喫茶店といった感じ。
カレーやピラフ、ナポリタン、うどん、そば、おにぎり。
時間帯によって取り扱っているメニューが変わるので注意が必要です。
1日目の夕食はカレーライス。1番人気みたいです。
名古屋まで乗る人だとカレーを食べると次の日はピラフかナポリタン。
もしくは、またカレーになります。
それだったらどっちかでバイキングに行くのもありかな。
そして、ラウンジ。この日はジャズの演奏がありました。
いい感じに暗くなっているので仮眠にいいかも。(使い道が違う)
途中まで聞いていましたが、ウトウトしてきたので途中で抜けました。
6デッキには、先ほどの客室の他に
特等洋室(公式HPより)
特等からお手洗いにウォシュレット機能が付いてるようです。
セミスイートルーム(公式HPより)
この辺から自分の身の丈に合っていない部類に。
このクラスからシャワーだけじゃなくてバスが付いています。
2室しかありません。
スイートルーム(公式HPより)
1室しかありません。
ロイヤルスイートルーム(公式HPより)
ただただ、広い部屋です(';')
こちらも1室しかありません。
セミスイートルームからは、
乗船中のすべての食事が含まれています(バイキングレストランにて)
さらに、自分は案内所で1等洋室は向こうっていう案内でしが、
セミスイートルーム以上だと部屋まで乗務員による案内があるようです。
貧乏人が気になるのは、このロイヤルスイートルームの料金
当たり前ですが、早割の設定はありません。
苫小牧-名古屋の通常期間で大人1人56000円
まぁケタが同じなだけマシかな。
ただ、個人的に気になったのが一番安い数千円の客と数万円の客が
同じ船でやっていくのって結構アレなんじゃないかなと。
馬鹿な若者がロイヤルスイートってどんなかって見に近くまで行ってましたし。
一流豪華客船では無いので、この両立って結構難しそうです。
最後に7デッキへ上がります。
最上階の7デッキには外に出れるテラスがあります。
ですが、夜も遅いので真っ暗。また明日みていきましょう。
一通り船内を見て回ったところで、次回に続きます。