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その8 人のいない町と常磐線代行バスに乗る!

ども、こんばんは、鉄道少年です!

前回に引き続き若干重い内容にはなりますがご理解を。

 

前回

2日目を福島県郡山駅からスタート。

磐越東線でいわきへ向かい、いわきからは震災による不通区間の残る

常磐線に乗り換え、帰宅困難地域に一番近い竜田駅に降り立ちました。

駅舎の中には放射線量の表示機が設置されていました。

 

駅舎の外に出てきましたが、駅前に止まっている

一時帰宅や原発作業員の拠点「Jヴィレッジ」と書かれたバスを見て

先ほどの放射線量の表示とあわせて、

この場所が”日常”と違うことに改めて気づきました。

 

 

なお、この後乗車する代行バス常磐線は接続をしておらず、

万が一どちらかが遅れても連絡を取らないことになっています。

 

念のため代行バスに乗り換えられる列車を1本前にして余裕を取りました。

なのでここ竜田駅で1時間程度の待ち時間が発生しました。

本当は駅周辺の様子と郵便局へ行きたかったのですが、

あいにくこの日は雨が降っておりすでに靴は濡れていたので

郵便局は諦め、駅周辺をウロウロすることに。

 

駅舎からすぐの駐車場内にも

線量測定器が。こちらはモニタリングポストと呼ばれ測定線量を送信でき、

東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等 | 原子力規制委員会

上記リンクのサイトで現在の線量を確認することができるようです。

 

この地は震災直後は警戒区域として立入が制限されていましたが、

現在は制限が一切なく、居住も可能となっています。

ただし、帰還はそう進んでいないのが現実なのようです。

避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ

 

 

 

そのため、駅周辺にはタクシーが数台止まっているだけで

それ以外に人影を見かけることがほとんどありませんでした。

駅からしばらく歩くと旧楢葉郵便局。郵便ポストがブルーシートで包まれています。

この場所から1km離れた役場近くの場所の仮設店舗に現在は移転したようで、

こちらは放置されています。

出入口は板で封鎖されており中の様子を見ることはできませんでしたが、

局前の掲示板のポスターは震災当時のままになっており当時の状況がうかがえます。

http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2015/02_tohoku/1001_01_01.pdf

(郵便局リリース PDF注意)

 

 

駅周辺を30分くらい歩きましたが歩いている人はおらず、

作業員の通勤バス、ダンプカーやトラック、

警備をしているパトカーや機動隊車両、救急車ばかりが通過していきます。

 

駅へ戻る道中に見かけたのは小学校。

楢葉町立楢葉北小学校」

校舎やプールに設置されている時計は震災の時刻で止まったまま。

人影は見かけず、そこにいるのは楽しそうに飛び回る野鳥だけ。

鳥と含め野生動物が原発周辺には多くいるそうで、

放射線の影響がなければいいのですが、

 

そんなわけで、30分くらい駅周辺を歩き、竜田駅に戻ってきました。

代行バスの時刻表。

1日2往復のみで竜田駅と原ノ町駅以外の8駅で降りることはできません。

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▲震災前2010年4月の時刻表から。

現在、1日2往復しかない竜田~原ノ町間は1時間に1本列車があり、

仙台まで結ぶ特急列車も走っていました。

 

時刻表の下には、

・帰宅困難地域を含む福島第一原子力発電所20km圏内を通行すること。

・避難指示区域を1回通過することで被ばくする線量。

・帰宅困難地域を通るため途中駅や休憩はできないこと。

・バス車内で空間線量を計測していて乗務員に確認できること。

が記載されていました。

通常の代行バスにはない表示である種”異空間”へ向かうことを実感させられます。

 

バス車両の写真は竜田駅では撮り忘れたので原ノ町駅到着時に。

 

◆竜田 9:35発 常磐線 代行バス 直通 原ノ町ゆき (運行:浜通り交通)

車内のトイレは使うことができず、竜田駅を出ると帰宅困難地域を通行するため、

トイレに行きたくなっても途中停車ができないため竜田駅において

あらかじめトイレへ行くように案内されました。

 

 

竜田駅を後にし代行バス原ノ町へ向かいます。

 

 

原ノ町到着まで1本の記事にする予定でしたが、

長くなってしまったので今回はここまで。代行バス乗車は次回へ続きます。

 

 

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 次回「帰宅困難地域を通って常磐線代行バス!」近日更新予定

 

 

 

※次回予告はテキトーにつけてるので実際のタイトルと異なる場合があります。

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