名古屋駅にやってきた583系を見てきた!
ども、こんばんは、鉄道少年です!
興味はないのですがTwitterで回ってくるので情報だけは知ってる人です。
さて、このニコニコ超会議では鉄道関係のイベントも多く開催されており
鉄道会社からは京阪・阪急・京急・大井川鐵道などが出店しているみたいですよ。
なんでこのブログでニコニコの話が出てくるんだって。
実はこのニコニコ超会議へのアクセス列車として
「ニコニコ超会議号」が毎年運行されています。
それが今年は583系!
583系をご存じないという方へ簡単かつ簡単に説明を、
583系は1967年(昭和42年)より国鉄が導入した車両で、
特徴は
1、世界初!昼間は座席車、夜間は寝台車として運行することが可能。
2、これ以前の特急車両はボンネット型が主流だったが貫通扉のついた平面顔に。
3、寝台列車といえば機関車が引っ張る客車が定番だったが電車として登場。
と画期的な設備を持って登場した583系は活躍の場を次々と広げ
東北・北陸・山陽と全国各地で運行されました。
が時代は新幹線へ、活躍の場はどんどん狭くなってきました。
昼も夜も使える欲張り設計があだになり
・保守にコストと時間がかかること。
・座席がベットに変わるため乗り心地、寝心地が良くない。
・そもそもブルートレンそのものの需要の低下。
などで次第に姿を消し北陸では通勤列車に改造されてしまうケースも。
2012年の急行きたぐに定期運転終了とその後の臨時運転終了で
ほぼすべての車両が廃車になりました。
583系の歴史についてはコチラのサイトを参考に書かせていただきました。
JR東日本が団体臨時列車用に583系を1編成6両を保有し現在へ至ります。
そんなわけで簡単にと言っておきながら長~くなってしまいましたが、
線路上を走れる唯一の583系が名古屋へやってきました。
百聞は一見に如かず見ていただきましょう~
カッコイイ!
583系、名古屋へは何度も来た事があったのですが
タイミングが合わなかったり、後から知ったりで実際に見るのは今回が初!
北陸に住んでいた頃は「きたぐに」も「雷鳥」も「日本海」も「能登」も
バンバン走っていたんですけどね。(あんまり記憶にないのが残念)
なんでしょう、本当カッコイイ!としか言えませんね。
ただの出入口ですが、雰囲気ありますね。
団体貸切列車ですから車内への立入はツアー客限定。
ドアには1人ずつ旅行会社の方がいました。
え、何のツアーだって?(皆知ってるって・・・)
↓コチラ(PDF注意)
http://www.nta.co.jp/kansai/kokunai/pdf/4060034001.pdf
▲”秋アキ”が秋田車両センター所属の印。
だったらそれも客扱いしちゃおう!って感じなのかは知りませんが
多分そんな感じなんでしょうね。秋田から大阪まで車内で1泊するツアーです。
自分のシルエット写りこんでいますが乗車された方が時刻表を
窓に貼られていましたので撮影させていただきました。ありがとうございます。
かなり多くの駅にドアを開けずに停車するのは通常列車を先に通す為でしょうかね。
そして、車内の様子も気になりますよね。
こんな感じ。雰囲気すっごくいいですよね!
今回のツアーでは通路挟んで左を寝台、右をボックス席にしていたようですが、
本来はどちらもボックス・寝台にする事ができます。(タブン)
寝台は『開放三段式』
旅行記はまだ途中ですが先月引退した急行はまなすのB寝台が『開放二段式』
だったので三段式となるとかなり狭いのでは。でもそれがいいですよね。
後方部も。
この場所が名古屋駅だと証明する写真も撮ってみました。ビミョーに欠けてるけど
583系を撮る人を撮ってみる。
ちなみにこの日は平日の11時ということもありそこまでの人は集まっていませんでした。
こんな感じで約20分くらいで名古屋を出発。大阪へ向かいましたとさ。
動画撮ったけどYouTubeに上げるの面倒だから…(オイ)
ちなみに29日にオープンした「京都鉄道博物館」
この一番目立つ場所に583系が展示されています。
改造をしているようなので数年は走れそうかと思います。多分ね。。
ちなみにこのツアーは秋田から大阪まで約21時間
特製掛け紙の弁当がセットで27800円とのことです
。
設備は比べ物になりませんけど雰囲気の良さは最高なので
決して高くはないのかな。
また583系ツアーあったら参加したいと思ってしまう自分でした。
”はまなす”乗って以来寝台列車に乗りたくてたまらない自分です(-.-)
わずか20分の出来事を長々長々と書いてしまいましたが今回はこのへんで。
では、
あ、そーいえば以前NEWS記事にした
こちらの記念きっぷセットは明日5月1日からの発売ですよ~
ちなみに自分は買いませんよ、明日は朝から岐阜へ。
~参考文献~
http://www.uraken.net/rail/kokutetsu/485raicho.html
http://www.nta.co.jp/kansai/kokunai/pdf/4060034001.pdf 【PDF】
http://www.jreast.co.jp/press/2016/20160407.pdf 【PDF】
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