その20 津軽半島最北端の三厩へゆく!
ども、こんばんは、鉄道少年です!
この旅行記も20本目に突入!
つまりは長々と書きすぎってことなんですが悪しからず。。。
前回
4日目秋田からスタートしやってきたは青森駅、
青森駅周辺の郵便局を巡り、3月で廃止となる「特急白鳥号」を乗り納めて
蟹田駅からはさらに北へ向かいましょ!
郵便局行って、海眺めたといってもここ蟹田で待ち時間は58分
もあるのでまだまだ時間つぶしが必要です。
ボロボロになったスーパー白鳥号の乗車位置ステッカー。
待合室でしばらく待っているとやってきました。
青函トンネルを通り本州と北海道を鉄路で繋ぐ重要な路線になっています。
しかし、青函トンネル開通前までは津軽半島の先端までのローカル線だったのです。
1988年の青函トンネル開通後は特急列車や急行列車、さらには寝台特急に貨物列車が
バンバン通るようになりました。
しかし、2016年北海道新幹線開業で特急、急行、寝台特急(定期列車)は全廃に。
貨物列車は残るもののかつての津軽線へ戻るような形になります。
近頃の新幹線に並走する在来線(並行在来線)はJRから
各県ごとに第三セクターへ譲渡されるのが主流になっています。
(例:北陸本線=IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道)
「道南いさびり鉄道」に経営分離されました。
この例によるとこの津軽線も第三セクター化されそうですが、そうではありません。
第三セクター化はされないことになりました。
ただし、津軽線の津軽二股駅横には北海道新幹線の『奥津軽いまべつ駅』が
開業しましたが、これによって津軽線が増便することはありませんでした。
第三セクターと違い旅客を増やそうともそこまで思っていないのでしょう。
同じような北陸新幹線の氷見線「新高岡駅」では増便を行っているので
運営者が同じという点は結構重要なのかもしれません。
津軽線の津軽二股駅、北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅が見えてきました。
駅名が違うって結構困惑してしまう観光客とかよその人がいそうです、
JR北海道とJR東日本って企画切符も出ていますし仲の悪いイメージは無いのですが、
実際問題どうなんでしょうかね。
とかとか、いろいろ思いながらゆっくりと走る列車は終点の三厩駅に到着します。
◆三厩 17:47着
三厩 読めませんでした・・・
「厩」この字いつ使うの?って漢字ですよね。
ちなみにこの厩の字コンピューターに正しい文字で入っておらず
大部分の環境では正しい形の字では表示されない曲者です(';')
それなら本州最北端では?と思ってしまう方もいるかもしれませんが
本州最北端の駅は津軽半島の反対側にある下北半島を走る大湊線の下北駅になります。
とはいえ、ここも津軽半島最北端の駅であることは間違いありません。
列車側面に揚げられたサボがいい味を出していますね。
丁度、折返しは青森行ではなく蟹田駅ドメでしたのでサボの交換を見ることに。
2両編成の青森方はというと、
どうしてそうなった・・・
まぁ伝わればいいんですけどね。
折返しにそのまま乗りますが発車時刻までは40分もありますので
フラフラと写真を撮りながら時間つぶし。
”果て”という雰囲気が出ていますね。風景としてはとってもいい駅でした。
三厩駅からバスに乗り換えると「青函トンネル記念館」へ行くことができます。
しかしながら海に近いこともあって風が強いこと!
そんなわけで、車内は平和ですわ。
まだ20分くらい発車まで時間がありますが車内で過ごさせていただきます~
次回へ続きます。
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次回「今度は”スーパー”白鳥号に乗り納めと青森まちなかおんせん」お楽しみに!
※次回予告はテキトーにつけてるので実際のタイトルと異なる場合があります。