その22 青森駅に”急行はまなす”が入線する!
ども、こんばんは、鉄道少年です。
前回
青森駅から徒歩数分の「青森まちなかおんせん」へ行き
いよいよ旅のメイン「急行はまなす」の発車時刻が近づいてきました!
さ、4日目もここで区切りを付けて実質5日目に入る気分で。
青森駅へ戻りましょう。駅と温泉は近いもののこの時間になると
人が少なくなるので1人で歩くのは少し心細い気がしました。
しかしながら、青森は歩行者を優先してくれますね。
横断歩道で待っていれば自然と車が止まってくれますし。
まぁ法律上これがフツーなんですけどもね、、、
名古屋では緊急走行じゃない消防車、救急車、パトカーくらいしか
譲ってくれませんので少し感動しちゃう自分でした。
そんな無駄話は置いておいて青森駅に入ると、
お~ 表示出ている!
「21時36分頃にホームに入ります」とお知らせしてくれる点いいですね。
急行はまなす号は青森駅発の場合、発車まで40分程度ホームに停車します。
札幌発は20分程度しか停車しないのでなんとなく青森発の方がお得に感じます。
では、ここで「急行はまなす」の歴史などを”簡単・簡潔”に紹介!
急行はまなす号が運行を開始したのは青函トンネルが開通した1988年。
それまでの青函連絡船にあった深夜便の代替として運行が開始されました。
運行開始当時は座席車のみの5両編成でしたが
1991年に"B寝台"を1両増結、座席車も増結し8両編成に。
1993年には”急行まりも”から転用された”ドリームカー”を設定し
さらに1997年には”カーペットカー”を設定し女性専用席も設置。
座席車のみから約10年で
座席車・ドリームカー・カーペットカー・B寝台と魅力あふれる列車になりました。
しかし、鉄道で長距離移動するニーズも次第に少なくなっていきます。
2012年の”急行きたぐに”定期運転終了によりJRで唯一定期運転が行われる急行列車に。
さらに2014年には北海道新幹線工事時間確保の為、
発車時刻の変更や日によっては運休されることに。
急行列車の肩身は狭くなる一方、北海道新幹線の工事も進み廃止は秒読みに・・・
2015年には”寝台特急北斗星”の廃止でJR唯一の客車を使う定期列車に。
そして2016年3月26日に北海道新幹線開業が決定。
急行はまなす号の廃止も決定されました。
廃止日は新幹線開業前日の3月25日になるのですが、
北海道新幹線は青函トンネルを在来線と使い分ける特殊な路線なので
開業準備の最終段階として『地上設備最終切替』を行う必要があり、
そのため、3月22日から3月25日までの間は
青函トンネルを通る全ての旅客列車が運休となりました。
ということで、急行はまなす号の最終運転日は
上りが3月20日、下りが3月21日となりました。
そして自分の乗車したのは3月16日の下り列車なので廃止の6日前!
良く指定が取れたなと。
あ、それに関してはコチラの記事をご覧くださいな。
アレ、簡単・簡潔に言っていったのにいつの間にか長くなっちゃった(-_-;)
ちなみに、最終運転日の21日には記念のポストカードが配布されたようですが、
ナゼか駅の外で、はまなす乗車客じゃなくても貰えるという謎な設定。
案の定、当日twitterで状況が流れてきましたが、大混乱だったようです。
さてさて、タイトル「~入線する!」なのにまだホームにも行ってきませんね('_')
さ、ホームに降りると案外人が少ないなと、
思いきや皆考えることは同じでホームの端に待機していましたね。
コレはスーパー白鳥号。
図鑑やブログでしか見たことのなかった物を
生で見ると感動しちゃいますね。
※窓に反射して自分のシルエットが映り込んでいるかもしれませんが気にしないでくださいな※
黄色い線から出て撮影していたがきんちょ君らが警備に当たっていた保線作業員に対し
逆ギレしていたのは遠くから見ていても残念な気分になってしまいます。
動画にも入っていたかな。
ということで、本当は車内の様子までで1本にするつもりが
思いのほか長くなったので今回はここまで!
次回、写真を撮りまくります。
次回へ続きます。
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次回「急行はまなすを探索する!」お楽しみに!
※次回予告はテキトーにつけてるので実際のタイトルと異なる場合があります。