その30 延伸した市電で郵便局巡り!
ども、こんばんは、鉄道少年です。
このシリーズも遂に「30本目」突入してしまいました。
誰がこんなに長ったらしい旅行記読むんだ。って疑問がありながらも更新していきましょう。
前回
札幌市営地下鉄を乗りつぶすため札幌の街をあっちこっちへ。
東西線宮の沢駅からは郵便局巡りも合わせ、新さっぽろ駅で東西線完乗!
大通駅まで戻ってきました。
大通駅から乗り換えるのは地下鉄ではなく「市電」
札幌市電はここ地下鉄大通駅近くの”西4丁目停留所”から”すすきの停留所”
を結ぶ路線でした。西4丁目からすすきの停留所までは目と鼻の先であるものの
線路はつながっていない状況でした。
しかし、2015年12月にこの区間が延伸され環状化(ループ化)されました。
路面電車が見直されている現代らしい改革ですね。
いろいろと効果が期待されているようで
ただ、市電の停留所はすすきのを除いて地下鉄の駅名と異なり、
わかりにくい気がしました。
この地下鉄大通駅も市電は西4丁目。
市電のりばへの案内も充分とは言えない感じでした。
地上同士の乗換であれば地図やストリートビューで確認できますが、
地下鉄は構内図を見てもわかりにくいのでもう少し案内があれば
観光客目線になれるのではと思います。(個人の感想)
さて、地上に上がりますと・・・
お!図鑑や他のブログで見た札幌市電だ!
市電ループ化に伴い一部の駅では改装が行われ現代的な電停になっています。
運行間隔も平日の日中8分間隔と時刻表を見ずに乗れる感じですね。
ということで何とも派手なラッピングをした車両が来ましたね。
運賃は後払いで170円。安い!
ただし、地下鉄の1日乗車券は使えず。市電の1日乗車券は土日のみの販売で
地下鉄と共通券はそもそも無く。
もう少し頑張って欲しいところです。(地元民第一って姿勢はある種いいかもしれませんが)
地下鉄と違って街を見れるのもいいですね。ただ遅いですけど、
暫く乗って「石山通停留所」で下車。
市電の沿線にはいくつも郵便局がありましたが、
前述の通り1日乗車券が無かったので金銭面と時間的に1局だけに。
18局目「札幌南二十一条郵便局」
こんな名称の郵便局だらけなので局員さんはよく間違えないなと感心。
郵便局から停留所に戻る際にもどんどん来るので撮影。
おお!コレはループ化に合わせ導入された新型低床車両「ポラリス」
もう少し速足で歩けば乗れたのですが、信号が赤になってしまい見送る形に
でも、撮影ができたので良しとしましょう。
では、ぐるっと一周して西4丁目に戻りましょう!
戻ってきました。
コレが延伸区間の様子なのですが、なにか違うのに気が付きませんか?
そうです。路面電車が道路の中央ではなく歩道寄りを走行しているのです。
この方式をサイドリザベーション方式と呼び、
メリットは何と言っても歩道からのアクセスのしやすさ!
従来の中央走行式だと横断歩道を渡る必要があり、それによって乗り遅れたり、
交通事故にあったりするリスクがありました(名古屋の基幹2も同じですね)
が、この方式であればそれが改善されます。
ただ、メリットもあればデメリットもある。
違法駐車されてしまうと運行できなくなる
自動車と違い電車はレール上しか走れませんので逃げ道がありません。
こうなってしまうとどうもできなくなるので大変です。
ただ、やっぱり路面電車って良い!
新たに導入するのには壁が多く難しいかもしれませんが、
是非とも現在残っている路面電車は廃止されないことを願います。
事実、路面電車は名鉄岐阜市内線等が2005年に廃止されてからは
廃止事例がなくむしろ延伸されています。
岐阜市から自動車から邪魔だから廃止してくれと要望があり廃止したとか。
岐阜はバスが発達していますが、所々に残る路面電車の跡を見ると
中心部の一部だけでも残っていればと思ってしまいます。
自動車の邪魔だと思われていた岐阜市内線も廃止後は
マイカー通勤に移行してさらに渋滞がひどくなったとか。
【岐阜】名鉄600V線区廃止の真相(2014.11.12) - Togetterまとめ
あれ、札幌と全然関係のない記事になりつつある。。。。
ってことで次回へ続きます。
最近、はてなブログの記事編集画面右下に文字総数が出ることに気づき、
その文字で内容の充実さを判断しています。この記事は約1800文字で合格!
900文字とかだと薄い記事になりますわ(';')
※僕の欲望でそうなるかどうかは未確定です"(-""-)" そろそろ毎日更新に戻りたいんですけどね※
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次回「札幌中心部の郵便局巡り!」お楽しみに!
※次回予告はテキトーにつけてるので実際のタイトルと異なる場合があります。