【NEWS】名古屋市”敬老パス”は9月からICカードに!
ども、こんばんは、鉄道少年です。
名古屋市から発表されたリリース内容を詳しく見ていきましょう
<敬老パスのICカード化について>
そもそも敬老パスとは何か。というところから簡単に見ていきます。
敬老パスは名古屋市健康福祉局が
市内に在住する65歳以上の方に発行する乗車券です。
なので名古屋市交通局が発行しているものではありません。
そして敬老パスを発行したからといって交通局が赤字になることはありません。
乗車できるのは
の全線全区間です。1日乗車券ではあおなみ線と名古屋ガイドウェイバスには
乗車出来ないので敬老優待ですね(';')
料金は所得などにより変わりますが、1年間有効で
最低で1000円、高くても5000円
と例えば全線通勤定期が半年で約10万円、
敬老パスはこれに加えあおなみ線、ガイドウェイバスにも乗車できますから破格といえます。
そして現在まで発行されている敬老パスは
manaca登場前の磁気式を採用しており
地下鉄では改札機に通し、市バスは乗務員へ提示する形で乗車していました。
▲まるはち交通センター様「乗車券図鑑」より
が、2016年9月より順次、
通常のmanacaとはデザインが異なり
ゴールドで丸八のロゴがデザインされた名古屋らしいド派手なものになります。
このmanaca敬老パスには他社(名鉄など)の定期券を付けることはできませんが、
チャージをすることは可能でそれを使用して他社線に乗車することや
コンビニエンスストアで買い物をすることはできます。
まぁ、懸念されることはただ一つ。
ICカードに不慣れな客が一気に出てくるのでは。
manaca登場時には誤って改札機に投入しちゃった!なってことがありましたが、
同じことが多少は起きそうですね。
また、市バスに関してはこれまで提示でよかったものがタッチする必要が出てくるので
何かとトラブルが出てきそうかもです。
そういえば名鉄やJRにも敬老パスで乗れるようにしたいと
どこかの誰かが言っていた気がしますがどうなったんですかね。
まぁ、うらやましいとは思いますが
どーせ自分がその歳になった時にはそんな制度無くなっているんでしょうね。ハハ、
個人的には大阪市のような定額制でないシステムの方が良いのではと思いますけども。
オチが付きませんでした('_')
では、