その34 途中駅で20分も停車!?雪景色を走って札沼線!
ども、こんばんは、鉄道少年です!
前回
この旅、最後のホテルを送迎タクシーで華麗に出発。
電化区間の終わりが見える石狩当別駅からは1両のディーゼルカーに乗り換えました。
◆石狩当別 7:45発 学園都市線(札沼線) 新十津川ゆき キハ40系 1両
ふと窓の外を見ると学園都市線の新型車両。
こんな光景は少し前まで地元、東海地方でもよく見受けられましたが
JR東海管内から国鉄型気動車が消えた今は無くなった光景ですね。
本来乗車予定だった1本後の札幌から来た列車が到着すると
新十津川行き車内は満席になり立っている方もチラホラ。
予想よりも結構混んでいて下調べの足りなさを感じました。
さて、石狩当別駅を出発すると車窓に見えてくるのは・・・
ピントが合わない程 一面の雪景色。
写真左側をよく見ると、鉄道と並行する道路に中央線を示す道路標識が。
雪国特有の設備ともいえる「矢印」
雪で車線が見えなくなったときに中央線がどこにあるのかを示すものですね。
北海道では当たり前の標識「矢羽根付きポール」 | pecodrive
しばらく走ると北海道らしい駅舎が。
これは貨車を改造して作られた待合室
貨物取扱量が減少していた国鉄後期に
余った貨車を改造して乗降客数の少ない駅に設置したようです。
ただなんで北海道に多くみられるのかはわかりませんでした。
この後もいくつか貨車駅舎を見かけました
こちらの駅では除雪作業中でした。
しかしながら、乗降ともに「ゼロ」
とはいえ、駅として営業している以上、使える状態にしておく必要はありますから
JR北海道が経営難に陥る理由もわからんでもないかもしれません
40分くらいで中間地点にあたる「石狩月形駅」に到着です。
20分も停車します。
てなわけで列車を降りて撮影している方が多くいました。(自分を含めて)
カッコいいですね。
いまいち目立たない方向幕。
側面サボは入れられておらず
サボ入れ下にステッカーで「学園都市線」と貼られていました
ホームページの背景画像に使えそうな素材を。
何とも味のある看板たち!
数年前までは札幌へ直通する列車がありましたが現在はありません。。。
駅舎を出てみると独特なフォントをした駅名板。
何だかもう何を見ても良すぎて褒める言葉が足りませんね('_')
デジタル式運賃表示器という表記が悪く言うと古臭く、良く言うとレトロですね。
さて、ある程度の撮影をしたので車内へ戻りましょう。
向こうから来たのは石狩当別行きの対向列車。
対向列車が到着し、この新十津川行きも発車です!
次回へ続きます。
お詫び
その34内で新十津川に到着予定でしたが思いのほか長くなったので
次回その35に送ります。ご了承ください。
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次回「日本一終電の早い駅!? 新十津川駅に降り立つ!」お楽しみに!
※次回予告はテキトーにつけてるので実際のタイトルと異なる場合があります。
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