記念1日乗車券で行く! 三重交通乗り回しの旅(南紀編) 南紀特急バスに乗車する!

ども、こんばんは、鉄道少年です。

 

前回の続きです~

 

◆コメント返信は最下部(続きを読む)にあります

 

新宮駅前から熊野市駅前へと三重県に帰ってきた自分。

熊野市駅前からは更に戻ってきましょう。

熊野市駅前 13:47発 熊野尾鷲線 快速 瀬木山ゆき

(瀬木山から南紀特急バス松阪中央病院ゆきに変わります)

 

快速と種別が付いており一部の停留所(結構な数)を通過します。

道中は国道42号をひた走る形になりますが、

結構な山道が続きます。こんな感じ↓

 

先程の名古屋南紀高速バスはこの区間紀勢道を通っていきましたので

真っすぐかつトンネルの続く道でしたが、元祖大動脈はすごい道です。

地方に高速道路の整備が必要な理由もわかります。

所々路肩や非常駐車帯に寄せて後続車両に道を譲っていました。

こんな山道ですが流石は2ケタ国道。アスファルトや道路標識はメッチャ綺麗だし、

道路情報ラジオも設置されていましたし、設備面で言うことはないですね。

 

 

そんなわけでバスの乗り心地も良くウトウトしてしまいました('_')

 

ちなみに昔からこの南紀特急バスは松阪市内でよく見ていてその時代の車両は、、、

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こんなの。1回だけ松阪市内の短距離乗車をしましたが

古臭さが最高でしたね。(オイ

 

そして現在、南紀特急バスに使われている車両は元桑名営業所の車両達。

ということは名古屋の名鉄バスセンターや栄オアシス21から

大山田団地やネオポリスを結ぶ高速バスにも使われていたんでしょうね。

 

そんなベッドタウンを結んでいた車両が

こうやって一般道をひたすら山越えしている様子を見ると

時代も変わってゆくものなんだと感じますね。

そのうち何十年後には日野セレガが南紀特急バスで走るときも来るんでしょうか。

(▲高速ネオポリス線で運用される日野ガーラ)

 

そんなことを考えながらもバスは尾鷲市内へ入ります。

尾鷲市内に入ると先程の高速バスと経路が同じかな。と思いきや

交差点を右折して大通りからそれました。

 

大通りからそれた道は火力発電所へつながる道でした。

三田火力バス停。ナゼ中途半端に短くしたんでしょうね

単純に「三田火力発電所」でいいと思うんですけど('_')

 

正面入口に設置されていた看板類がボロボロで少し心配になりました(';')

海が近いから潮風にさらされて劣化するのはわかりますが

施設の顔なんだから綺麗にしてほしいところです。

 

ちなみに発電所つながりで

三重県内には

火力発電所が4箇所と風力発電所が1箇所あるだけで

海岸沿いの地方に多い原子力発電所はありません

 

計画はありましたし土地も買収して現在も中電が保有しています。

詳しくは芦浜原子力発電所 - Wikipedia

 

 

 

三田火力を過ぎるとこのバスの終着「瀬木山」に着きました。

時刻表や運転士の言う通りそのまま南紀特急バスに変わります。

しばらく停車し方向幕を変えます。

運転士さんは一回バスを降りて前・側面・後の方向幕を走って確認していました。

 

尾鷲市中心部を抜けて紀勢道のインターを横目に

42号線をしばらく走ると海山バスセンターに到着します。

バスセンターとありますが営業所である海山事業所内に設置されています。

ここ海山バスセンターでは5分停車し運転士の交代が行われました。

また、トイレ休憩の案内もありました。

 

ふと前を見るとどこか特殊そうな車両が。

なるほど、スクールバスでした。

側面に「貸切」とあるので完全に専属なんでしょうね。

 

このあたりからウトウトどころではない眠りについてしまい気づいた頃には

大台町に入っていました。

 

大台町バス停でも約5分の休憩が。

すぐの道の駅にトイレがあると案内もありました。

 

ちなみに運転士さんもトイレ休憩へ・・・

他の乗客も道の駅へ行ってしまい自分だけに。

なので人目を気にせずバスを撮影しましょう

名鉄バスセンターやオアシス21BTに入ってきても何ら不思議ではありませんね。

 

左手に解体中の少し不気味な病院を見ながら42号線を松阪市内へ

なんか渋滞してる?と思ったら・・・

神輿!

なんだかいい風景ですね。

 

そして松阪駅の駅弁屋でお馴染「あら竹」が運営する

ドライブインあら竹が見えてきました。

 

このドライブインあら竹。名の通り車でしかいけないのですが

鉄道ファンで知っている方も多いのでは?自分もその1人

 

今はどうかわかりませんが

大井川鉄道急行券裏面の写真説明欄にその名が書かれていました。

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そうなんです。大井川鉄道でかつて走っていた蒸気機関車「C11」は

ここドライブインあら竹で静態保存・展示されたのちに10年後

大井川鉄道で動くように整備され活躍したんです!

 

この秘話はあら竹のホームページにありましたので是非ご覧ください。

http://www.ekiben-aratake.com/kikansha/kikansha-new.htm

 

そして紀勢道の立派な橋の下を通りバスは松阪市内へ。

自分としては見慣れた景色になってきました。

松阪市内からはチョコチョコと乗ってきて10名程度に

尾鷲方面ゆきとすれ違い。

 

商店街には松阪祇園まつりの”のぼり”がなびく松阪駅前に到着。

 

ここでほぼ全員が降りてしまい松阪駅前から乗車した1人と自分の2人だけに。

 

松阪駅前から松阪中央病院までの区間南紀特急バスのみ走行する区間になります。

(一般路線は市役所経由で松阪中央病院へ)

 

田園風景のど真ん中にある松阪中央病院に到着です。

 

スマホのカメラ機能ではこんな感じになってしまいますが

55コマ目まで埋まった運賃表示器。始発地からは2600円

熊野市駅前から瀬木山を通り松阪中央病院まで

約3時間30分!

楽しかったですね。お尻が痛いですが。

10分遅れでしたがこれだけの長距離路線なら短いのかな。

記念1日乗車券を見せて降ります(追加料金不要)

 

松阪中央病院からは路線バスで松阪駅へ戻ります。

この日は祖母宅に宿泊して

 

2日目へ続きます~

 

とその前に今日の動きをGPSログで確認しましょう。

名古屋から三重県を横断し和歌山まで行きました。

熊野から松阪にかけて紀勢道を通る高速バスと

42号線を通る特急バスの違いがハッキリ見えますね。

真っすぐな紀勢道に対しうねうねな42号線・・・

 

ということで2日目に続きます~お楽しみに!

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では、

 

★コメント返信 コメントありがとうございます!

 

 

・ しゃちょーさん

遅くなりましたが北海道編にもコメントありがとうございます。

鉄道イベントも最近は回りが気になって買いたいものだけ

買ってすぐ帰るようになりました(*_*; 一般客のフリよくわかります!

横見さんに合われたのですね。

 

PC復活しました。ありがとうございます。

パソコンも消耗品で長年使っていると不調が出てきますよね。

三重県和歌山県(特に三重県 地元なので)お越しください!

イオンの岡田家はその岡田家です。現在の社長が兄で政治家は弟になりますね。

 

 

北海道編・京都鉄道博物館編かなり更新が遅れていますが

当ブログをこれからもよろしくお願いします(^^)/ では、