東海たびきっぷを使って天竜浜名湖鉄道に乗る!
ども、こんばんは、鉄道少年です!
前回に引き続きJR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷを使った旅行記です。
前回は豊橋から豊橋鉄道渥美線に乗りました。今回はその続きです。
豊橋からは311系の特別快速(といっても各駅に停車)に乗車し
この駅はJR東海の境界駅となっていて
ここより西側(米原方面)は東海鉄道事業本部の直轄するエリア
東側(熱海方面)及び新所原駅は静岡支社が管轄するエリアとなります。
天竜浜名湖鉄道にのりかえます。
うっかりJRを簡単に乗り換えられるのかと思っていましたが
駅改装工事中だったこともあり思っていたより時間がかかりました。
このきっぷの良い点は私鉄にも乗れるということだけじゃなくて
わざわざ各所で切符を買う必要が無いって点もありますね。
ただ、まだ発売されてから日がたっていませんので
JR東海の駅員でも二度見・三度見されました。
18きっぷほど周知されていないのは当然ですからね。
天竜浜名湖鉄道の新所原駅といえば駅構内にあるうなぎ屋が有名だったりしますが
改装工事で休業していました。
ということで改札を抜けると、、
やっぱり自分は1両編成のディーゼルカーに心躍りますね(^^)
ただ車内にはツアー客っぽい団体さんがいて騒々しかったのが残念でしたが。
天竜浜名湖鉄道は観光路線でもありますので仕方がないところ。
ここで天竜浜名湖鉄道について簡単にご説明していきましょう。
全長67.7km:駅数37駅の路線です。
ちなみに営業係数は152.5
当初の計画では掛川から二俣を経由し
岐阜県の恵那までを結ぶ路線として計画されましたが、
軍事上の要請から二俣から新所原へ向かう路線に変更されました。
その軍事上の要望というのが
海岸部を走る東海道本線が敵軍の攻撃により
不通になった場合にバイパスとするため
なんです。
実際に、昭和19年には地震、昭和20年には空襲により不通となった東海道本線から
列車が二俣線に迂回してきたとのことです。
そんな国鉄二俣線も戦争が終わり、東海道本線も東海道新幹線へバトンタッチし、
バイパスとしての役目も必要なくなり
昭和62年に二俣線は廃止され天竜浜名湖鉄道に移管され現在に至ります。
新所原から東海道本線に乗り入れ豊橋まで行く列車が設定されていたようです。
だいぶ前ですが豊橋駅で電車を待っているとき使っていないホームがあることに気づいたことがありましたが、
そのホームから二俣線に直通する列車が発着していたようです。
豊橋でそのホームの写真を撮っておけば良かったですね"(-""-)"
大体、このあたりが中間地点になります。
かつては遠州鉄道とも乗入を行っていたみたいですね。
現在でも共通フリーきっぷが発売されているので仲良くやっているぽいです。
天竜浜名湖鉄道のホームページには
日本の原風景に出会う旅
と記されています。
駅舎や橋梁、車庫などが登録されています。
古き良き時代を感じさせられました。
んなわけで、新所原から約2時間20分で終点の掛川駅に到着です。
再び、東海道線に乗車して次の路線に向かいます!
次回、かつての東海道本線の乗る! お楽しみに!
では、