【17-06:山陰,広島-2】妖怪の集う境港線に乗る
現在時刻は5時40分
この後、乗車する境線の発車時刻は6時23分
約40分。夜行バスは、この間の時間が使いにくいんですよね・・・
しっかり朝食を取ると後々ラクになるので食べたいところですが
取れそうな場所が見つからなかったので
おとなしく駅に入るセブンイレブンのおにぎりで我慢です。
ブログにはしていませんが、この前に行った静岡旅行から
記念に入場券を買い始めました。米子駅でも購入します。
そして、今回から始めたのは「地方紙集め」
地方新聞には全国ニュース・地方ニュース・天気予報・交通情報と
様々な情報が載っている上に100円台で買えるお手頃さ。いい記念になります。
今後、各地で購入していきます。帰りは重たくて仕方がないけど・・・
なんか新聞を買ってると賢そうに見えますが
文字は殆ど読まないんでタダの馬鹿です( ;∀;)
車内で時間つぶしに読んでも良さそうですが
狭いと読みにくいよね、、、
境線は1番線の先にある0番線から発車します。
看板にも居ますが、境線の向かう境港市は
この0番線も”零”と”霊”をかけています。
それにちなんで境線の各駅には妖怪の愛称が付けられていて
ファンには申し訳ないんですが、
個人的にあまりゲゲゲの鬼太郎を知らないので基本的にスルーしてます…
ゲゲゲの鬼太郎に登場するキャラクターが車内外にペイントされた
鬼太郎列車も走っているんですが、やって来たのは首都圏色。
▲境港 米子駅発車後の車内放送
てっきりワンマン化されてるものだと思ったらツーマンでした。
一部列車のみツーマン運転のようです。ラッキーなのかな。
そんなもんで、ワンマン区間ではお馴染(?)のキセル乗車未遂が
検札によって多々、発見されていました。
境線自体は全列車ディーゼルカーによる運転ですが、
途中の後藤駅までは電化されています。
山陰本線などの電車用に整備されているものだそうです。
家と家に挟まれた線路を走っていきます。この雰囲気が結構好きだったりします。
まぁ、写真が無いんですけど
米子空港駅です。駅名に空港と着く駅では最も小規模な駅ではないでしょうか。
1面1線の無人駅になっています。空港とは後ろに見える歩道橋でつながっています。
この米子空港駅の手前では米子空港の滑走路を大きく迂回するように走ります。
これは米子空港の滑走路拡張工事に伴うもので並行する道路と共に迂回しています。
地図を見ると一目瞭然。
港と言うくらいだから海が見えるんだろうと思ってたら
駅から見えるのは圧倒的に山々。
立地がこんな感じになっていて
海を越えて、奥に見える島根県の山々の方が大きく見えるようです。
境港からは隠岐諸島へ向かうフェリーの他
韓国、ロシアへの国際フェリーも週に1便出ているようです。
境港の駅前には水木しげるロードが整備されていて一大観光地になっています。
個人的には水木ロード郵便局を訪れたかったのですが
旅程の都合上、この日は日曜日で郵便局はお休み。残念。
この日は、夜行バスで寝れなくてぼーっとしてたのか、
記念用で実際に使うわけではないので小児運賃で買えばいいのに
大人用をずっと購入しています。馬鹿だ。この日、最後の駅で気が付きます。
一種の募金です。
境港駅のホーム上にあった地図。地域分けが独特だなと。
中部と東海をそう分けるのは初めて見ました( ・´ー・`)
愛知県のど真ん中で分かれていますね。
知多半島は中部で渥美半島は東海のようです。妖怪のせいか(';')
んなわけで、米子駅まで来た道を戻ります。
部活へ行くのであろう学生らで混雑するなか、ずっと寝てました。。。
ホント夜行バス嫌い。
米子駅から先は2時間程度、別件で移動してました。
その道中にみかけたコチラ。郵便局なんですが、
完全に元ガソリンスタンド!
前述の通り、日曜日だったので訪問できず残念でしかありません。
次回は、島根県へと向かいます。