【17-06:山陰,広島-3】スーパーおきと一畑電車で島根出雲へ
所用を済ませ、米子駅へ戻ってきました。
「海、山、旅のドラマは米子駅から」
跨線橋に書かれたキャッチコピー? 良いですね。
ここからは、珍しく特急に乗車します。
普通列車の本数が、かなり少なく、時間もかかるので奮発です。
一本後のやくも5号だと国鉄型の381系に乗れますが、
どう頑張つても旅程上、後に響いてしまうのでやむを得ず
先発のスーパーおき3号に乗車します。
向かいのホームには鳥取へ向かう快速とっとりライナー
名探偵コナンの作者の地元を通るので名探偵コナンイラスト列車に。
ふと足元を見てみると、、
旅行日の数日後が初運行となった、
豪華寝台特急「瑞風」の車掌用停止位置目標がありました。
ボケっとしてたら入線してきたので写真がありませんが、
特急スーパーおき号に乗車しました。
発車後の驚き、「加速が凄い・・・」
オーバーに例えるなら飛行機の離陸時のような座席に体を押し付けられる
そんな感じが。
使われてる車両はキハ187系
この車両はJR西日本が民営化、最初に設計・製造した特急型車両で
徹底的なコストダウンを実現した車両です。
その一方で高規格エンジンが1両に2機搭載されており走行性能は抜群です。
効率重視のある意味イマドキな車両になっています。
▲スーパーおき3号、松江発車後の車内放送
噂に聞いていたJR西日本のボイスレコーダーを使用した英語放送。
「まもなく」の放送で使用されていました。
ボイスレコーダーのスピーカーを車内放送マイクに当てて流すお手軽さ。適当さ。
JR西日本のあちこち、JR東海でも採用され始めたらしい・・・
五輪に向けた外国人観光客対策なんでしょね。
もう少し乗っていたいところですが45分で出雲市に到着。
特急に乗り慣れてないもんで昼ご飯でも買っておけばよかった・・・
まぁ、前面部を見るとカッコいい特急列車とは言えないですよね。
効率重視というのが伝わってきます。
例の通りに入場券を購入。
この先は、一畑電車に乗り換えます。
少し離れてて、こんな距離感。駅ナカ施設を通り抜ければ雨には濡れないのかな。
接続は考慮してないようでギリギリな時刻になってる箇所があります。
乗車券を購入する時間も含めて、余裕を見た方がいいかも。
かつては、国からの補助金を使いダラダラと経営してたことから
補助金を打ち切るとの通告を受け廃止になる可能性もあったようです。
なんだかんだあって、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の
舞台にもなり、現在では国や自治体からの補助金で新型車両を導入するなど
前向きな方向に進んでいるようです。
詳しくは長~いんでWikipedia先生に教えてもらってください。リンク貼っときますんで
ここでは1日乗車券を使用します。
和紙で出来ています。と言いたいところなんですが、
ホームページには
和紙風の紙でできている、
ちょっとレトロな乗車券となっていますので旅の記念にもなります。
と和紙では無いようです。でもいい記念になりますよね。
熱で印字が消えてしまう感熱紙タイプも増えてますんで。
他の方の旅行記を読んだときにも思っていたのが
出雲市駅のホーム上にある電光表示板は何でこんな錆びてるんかと。
海から潮風が吹くわけでもないのに・・・
切れてて見づらいですが、1番線から発車する
特急 出雲大社前行きに乗車します
地方私鉄で種別が多彩な路線は魅力的です。
一畑電車には特急の他に急行もあります。
乗車するのは、東急の車両を改造した1000系
と、奥に見えているのは!
一畑電車が86年ぶりとなる新造車(他社からの中古ではなく新品の車両)である
7000系です。
帰りに乗ることが出来ましたので、後ほど紹介します。
戻りまして、乗車する元東急の1000系。
車内も東急時代を思わせます。とか言いたいんですが
この車両が東急を走っていた当時に乗ったことがないんで知りません。
てか、どちらかと言うと同じ中古車の伊賀鉄道や地鉄みたいだね。としか言えません。
(▲富山地方鉄道 旧東急の中古車)
特急と言っても
専用の車両を使うわけでも
座席が指定なわけでも
別料金が必要なわけでも
メッチャ早いわけでも無く
観光客用の列車というだけです。
▲一畑電車 特急:出雲大社前ゆき 電鉄出雲市駅発車後 車内放送
3方向からの列車が集まる川跡駅で
川跡を出ると終点までノンストップ
結構な速さ、かつ揺れながら出雲大社前へ向かいます。
出雲大社前につきました。
と駅名標の写真でも入れたいとこですが有りませんでした。
次回、旧大社駅へ行きます
最後の文字だけ感が酷い