【17-06:山陰,広島-10】広電乗りつぶしと郵便局巡り
さらに芸備線に乗り換えて、快速みよしライナーで広島へ来ました。
広島と言えば・・・
宮島
もみじ饅頭
と色々魅力のある街(名古屋と違って)
総延長35.1kmと日本で一番長く、
年間輸送人員5500万人も日本一です。
路面電車の走る街は、どこも元気なイメージがあって好きです。
この日は、1日乗車券を使用して
乗りつぶしと郵便局巡りをしたいと思います。
広電の1日乗車券はスクラッチ式になっていました。
最初に乗車するのは2系統。宮島線です。
途中の西広島までは、併用軌道を走行して
その先は専用軌道に入ります。どこか福井鉄道に似てますね。
西広島から先は、スピードも上がり路面電車というよりは地方私鉄って感じに。
西広島までは市内均一運賃となっていますが
この先宮島線内は、距離対キロ制運賃になっています。
広島駅から1時間10分で宮島線の終着駅、宮島口駅に到着しました。
一大観光地「宮島」への玄関口ですが、時間の都合上パス。
フェリーも乗りたいし、宮島にも郵便局があるので行きたかったんですけどね。
宮島口郵便局へ。
観光地だけあって宝印でした。
復路は、途中下車をしながら郵便局に寄りつつ行きます。
地御前郵便局
郵便局巡りに路面電車は持ってこい。
地下鉄だと上り下りがしんどくなってきますし、
バスは本数が少なかったり時間が読めなかったり。
路面電車だと地上だけで移動できますし、本数もある程度あるので便利。
全国的に路面電車が見直されているのも納得できますね。
続いて、楽々園駅で下車。
地名について調べてみると、
現在の広島電鉄が1936年この地に「楽々園遊園地」を開業し、
1971年の閉鎖後に正式な町名となり現在に至るようです。
郵便局の名前も楽々園郵便局
どこか縁起が良さそうです(';')
吉見園郵便局
荷物を持ったままの移動だったので結構しんどい・・・
郵便局巡りのときは荷物を
コインロッカーなり、ホテルなりに預けてから行くことを覚えました。
広電西広島まで戻ってきました。
この大きな屋根のある駅舎はとても綺麗。
広島市中心部から西広島までの列車も多数あり、頻繁に発着し賑やか。
右側に見える車両は元京都市電の1900形。
1957年に製造され、京都市電で活躍した後、ここ広島電鉄で再活躍してます。
全15両在籍していて、旧型車両の置き換えが進むなか全編成が現役です。
この車両、今は京都時代よりも広島時代のほうが長くなっています。
己斐と書いて「こい」と読みます。
かつて、市内線の電停名は己斐電停と言い
2001年に西広島駅と己斐電停を統合する工事を行い、現在のようになっています。
このため、旅客案内では広電西広島(己斐)となっている箇所が多くあります。
荷物を置きたいので八丁堀駅から少し歩いたところのホテルへ。
ホテルについては、上記ブログ記事で詳しく取り上げていますので
あわせてご覧ください。
隣のビルを解体したようで、部屋からは白島線の列車を見ることが出来ました。
なんで、新たに建設されたら殆ど見えなくなると思います。
少し休憩したのち、次回はアストラムラインに乗車します。