【17-07:新潟,能登-8】えちごトキめき鉄道とあいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道で金沢へ
8タイトルがやたらと長い・・・
新幹線開業前だったら北陸本線で終わってたところなんですけどね。
えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン で富山県に向かいます。
このET122形気動車はJR西日本のキハ122形をベースに、というかほぼ同じ作り。
日本海ひすいラインは全線で電化されているものの
糸魚川駅の先にデッドセクションと呼ばれる交流と直流の境が存在して、
電車がこの区間を通過するためには、両方の電化方式に対応した車両を導入する必要がありますが、
非常に高価であることから、第三セクター移行後は気動車が導入されました。
ただし、貨物列車や あいの風とやま鉄道から
直通する一部列車は引き続き電車によって運転されています。
(北陸本線時代)
北陸本線時代は最低でも3両編成で運転されていましたが、
現在は1両編成ワンマン列車が中心になっています。
ただ乗車した列車では、座席は満席でトイレ前まで立ち客がいる状態でしたので
2両にした方が良い状況でした。が、資金面からスグの対応は難しいですよね。。。
本来の旅程では糸魚川で下車する予定でしたが、降りずに泊まで行くことに。
糸魚川大火の現場を見に行ってもいいかなと思っていたんですけどね。
泊では同じホームで、あいの風とやま鉄道に乗り換えれます。
あいの風とやま鉄道で高岡へ向かいます。
あいの風とやま鉄道のイントネーションは
あいのかぜ→と真っすぐじゃなくて あいの↑かぜ↓なんですね。
高岡まで行きたいんですが
ここで問題が 自分の手に持っている乗車券は
この「えちごツーデーパス」だけ。
この先、あいの風とやま鉄道に乗るためには精算が必要です。
直江津駅で時間があったんだから、
市振から高岡までの乗車券を買えばいいんじゃないの?となるんですが
三セク移行後は乗車券の販売区間が細かく決められていて
えちごトキめき鉄道線内である直江津駅で購入できる区間はというと
富山駅まで
その先の高岡駅までは購入することが出来ません。
コレは車内で精算した場合も同じです。
あいの風とやま鉄道もワンマンだったので
車内精算はできず、高岡駅まで来てしまいました
精算窓口はないので改札へ。
(JR時代の高岡駅)
大量に降車客が通ってるなかで多額の精算は迷惑なので端で暫く待って
人の流れが減ったところで向かいます。
切符を見せると「?」って感じで見られました。まぁ当然です。
市振からと自己申告して1460円支払います。
そういえばツーデーパスを見せて返して貰ってなかったので、言うと金庫に入れたようで
事務所にカギを取りに行ってもらって、返してもらいました。
エリア外ですし、もう使わないので間違ってはないんですが。
一応まだ有効期間が残っていますし、一言いっていただきたいところです。
自分もバイトで、残高が0円のカードを処理するときに処分していいか尋ねますから。
1度も欲しいと言われたことはありませんが。
まぁ、そんないざこざはいいとして高岡でわざわざ降りたのは乗車券を購入するため
購入したのは「北陸トライアルルートきっぷ」
あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道(高岡~金沢)や
七尾線・のと鉄道全線と加越能バス「わくライナー」に乗車できる切符で
2日間有効です。
この日は金沢へ行くだけですが、明日は能登へ向かいますので購入。
高岡駅の切符売り場は、
あいの風とやま鉄道の端末とJRのマルス端末の2台が設置されていて
購入する乗車券に応じて係員が窓口を移動する面倒な状態になっていました。
時間がありましたので、あいの風とやま鉄道オリジナルグッズのスマホケースも購入
こちらは窓口ではなく、改札口横の駅弁屋にて取り扱っていました。
この駅弁屋は北陸新幹線開業前から営業していますが、
今となっては特急列車は来ませんし、駅弁需要あるんでしょうか
ホームの電光表示板はJR時代から更新されていました。
高岡からは座れず、運転台後ろで40分。金沢に到着。
しょっちゅう来てる気だったんですが、前回来たのは10月と割と間が開きました。
ホテルへ向かいチェックイン。少し変わったホテルに泊まりました。
詳しくは「ビジネスホテルの宿泊記」をどうぞ。
【記事準備中:日曜日に更新予定】
ここまで来るとNHKニュースは名古屋から放送してるんで
遠くにいる感覚がありません。
では2日目のGPSログを確認しましょう。
この日の移動距離は330kmでした
明日の最終日は能登へ向かいます。