【17-10:北海道-7】根室線と富良野線で旭川に向かう
どうもです。
ここ東鹿越駅、現在は代行バスとの乗換拠点として一定の利用がありますが、
本来は平均乗降客数1日1人以下という超秘境駅。
新得まで鉄路で復旧できれば、それが1番いいんですが実情は厳しそう。
JR北海道が持続可能な交通体系のあり方と言っていますが
確かに、仮に鉄路として復旧させても再度、災害が発生してしまったら振り出しに。
そう考えると、バスへの移行も悪くないんじゃないかと思えてしまいます。
バスは雪害や定時性には懸念がありますが。
列車は回送列車で東鹿越にやって来ました。
運休前のダイヤと変わらずに運転している為のようです。
列車の発車直前にバスが出て行ったんですが、
この画像にある、チェーンに繋がったステップを片付け忘れたまま後進していて
危ないところでしたが、無事に気が付いていました。
チェーンが無いと置き忘れもありそうですね。
さて、列車は東鹿越を発車。
次の駅は 金山!
読み方もそのまま「かなやま」愛知県民として親近感。
まもなく、金山・・・
1日ぶりの金山駅的な。ただし、乗車客数1日15人。
(地元すぎて写真がこんなんしか無かった)乗車客数1日43万人(総合駅として)
名古屋の金山には金山駅しかありませんが、北海道には
下金山駅もありました。
ちなみに、名古屋の金山駅からの乗車券を購入すると「(中)金山」という
駅名表記になりますが、これは北海道の金山駅と区別するためで中央線所属という意味。
北海道の金山駅の場合は「(根)金山」と根室線所属と区別されます。
『(中)金山→(根)金山』って乗車券を購入してみたいですが、お値段が・・・
新幹線ストレートルートで17820円でした。学割なら買えなくもないか(オイオイ
山部駅と布部駅が続いて、次の富良野で降ります。
東鹿越から約40分で富良野に到着。
そのまま滝川から函館線で旭川に行った方が早いんですが
乗りつぶしの為、富良野線に乗り換えます。(根室線の滝川-富良野は未乗)
ホーム上にモニュメント?がありました。
先ほどの新得町は重心の中心点でしたが、こちらは北海道自体の中心点でヘソ。
こちらも、実際の観測点は少し離れた小学校敷地内にあるようです。
富良野駅のご当地入場券を購入。富良野はラベンダーで有名ですね。
駅員さんに乗車券を見せたところ、発行した駅名が気になったようで
この駅名なんて読むの?って聞かれました。
北海道には難読駅名が多いですが千種/ちくさもよく見ると読めない駅名。
ここ富良野では、乗り換え1時間待ち。列車が駅に着くのが15時52分で
16時に閉まる郵便局へ行くのもギリギリで現実的ではないので大人しく待合室で待ちます。
富良野線の次の駅「学田駅」
こちらは漢字が違いますが、
愛知県にも読み方が同じ「楽田駅」が名鉄の小牧線にありますね。
JR北海道が老朽化した国鉄型車両を置き換える為に製造された車両で
JR東日本のキハ110をベースにしています。
▲JR東日本キハ110 確かに似ていますね。
ちなみに、今後JR北海道に導入する計画の新型ハイブリッド気動車も
JR東日本で導入予定の車両をベースにしています。
富良野線ですが、日没後なのと帰宅する学生で混雑していたこともあり写真はありません。
中富良野、下富良野で大半が降りて閑散とした車内になりましたが、
美瑛からは外国人観光客が多数乗車してきて満員列車に変身。
大半が中国人で中国語が飛び交っていて日本国内とは思えない車内でした。
そのまま旭川まで30分…
今日は、ここで宿泊します。
旭川駅は、とてもお洒落な駅舎。イオンモールが隣接していて機能的でもありました。
さて、まとめていきましょう。
2日目は帯広市から旭川市まで移動しました。(旭川は地図上もう少し北)
距離では216kmとなりました(GPSログによる)
ホテルに着いてテレビをつけると
こんなニュースや
こんなニュースが。
自助努力を強く求めるって経営難な会社に何を求めているんでしょうか。
ちなみに、この日は中秋の名月でしたが、
雲が多くてお月様を見つけることはできませんでした。
次回、3日目は留萌線に乗ります。