【17-10:北海道-8】JR最短”本線”の留萌本線に乗る
どうもです。3日目がスタートです。
1、2日目は生憎の天候でしたが、なんとか3日目は晴れてくれました。
2015年に再開発事業により建替えた旭川駅駅舎。
洗練されたデザインで、どこか富山駅に似ている気がします。
そんな旭川駅を横目に歩いて郵便局へ。
旭川二条郵便局。外壁工事中でこんな写真に。
旭川駅でも「ご当地入場券」を購入します。
デザイン性からか照明が若干暗くてブレていますが(言い訳)
旭川駅に設置されている自動改札機。なんてことの無い改札機にしか見えませんが、
実は日本最北端
さて、ここからは函館線に乗ります。
函館線は電化されているので当然、電車が来ると思ったら…
コレ(気動車)が入ってきました。
調べてみるとワンマン運転をする上で自動放送や運賃箱といった機器が
電車には搭載されていないため、搭載されている気動車を使っているようです。
気動車なので当然、燃料が必要となるのですが
それでも、電車に機器を乗せるより費用が掛からないのか。ちょっと不思議。
道中の近文駅にあった待合室。なんともレトロ感ある作りですが
どうやら明治44年に建てられたもので、築100年越え!
本当は、こういった駅にも降りてみたいのですが
なんといっても本数が少なくて・・・ 車で回るのが現実的かもしれません。
深川からは留萌本線に乗り換えます。その前に、
深川駅でも「ご当地入場券」を購入。
乗り換え時間が6分しかないのに、何を勘違いしたのか
のんびりと入場券を買っていたら留萌線の発車間際になってて慌てて乗車。
留萌線で終点の留萌まで行きます。
この留萌本線、少し前までは留萌より先の増毛駅まで繋がっていました。
が、2016年12月に廃止されて現在は深川駅から留萌駅までの路線になっています。
そして、この留萌本線はJRで最も短い”本線”
本線の付く路線は天下の「東海道本線」やそのバイパス線「中央本線」
北海道では「函館本線」など主要な路線が殆どです。
が、この留萌本線は50.1kmとJR各社で最も短い本線なんです。
大正時代の計画では日本海側を経由して札幌まで繋がる予定でした。
ちなみに逆の最も長いのは京都駅と山口県下関駅の1つ手前幡生駅を結ぶ
山陰本線が673.8kmあります。
この距離を直通する定期列車はありませんが、多くの幹線が新幹線開業で
第三セクター化しているなか、山陰本線はしばらく1位でいれそうですね。
車内は、5割くらいの乗車。折り返して再び乗車するのでいったん、留萌まで飛びます。
深川から約40分で日本一短い本線を完全乗車。留萌に着きました。
乗車した列車は2両編成でしたが、後ろ1両は回送列車で切り離し作業をしていました。
この先、増毛駅へはバスに乗り換えることになります。
今回は時間の関係から行くことが出来ませんでしたが、
旧増毛駅は新たな観光地として整備されているようです。
次回、深川へ戻って岩見沢へ向かいます。