10時打ちに行ってきた話
どうもです。
タイトル通り、約2年ぶりに10時打ちに行って来ました。
そもそも10時打ちというのは、JRグループの座席指定券の発売開始が
乗車日の1か月前の同日10時となっているので
この10時丁度にみどりの窓口にあるマルスと呼ばれる駅係員用端末から送信してもらい発券することを言います。
youtubeにあった動画。大体こんな感じ。
JRが公式に行っているサービスではありませんが
人気な列車の指定券などを確保する1つの手段として知られています。
この10時打ちも超人気列車(開業後初列車や廃止直前・週末や長期休み)だと
全国のJR駅からマルスで購入申込を中央サーバー送っても
即満席で返ってきてしまうことがあり、100%確保できるわけではありません。
そんな10時打ちに約2年ぶりに挑戦したんですが、その2年前に取ったのは
この青森と札幌を結んでいた「急行はまなす」のB寝台券
”結んでいた”という過去形から分かる通り、乗車した数日後に北海道新幹線の開業で廃止されています。
そんなわけで、2年ぶり2回目の10時打ちで取るのは
前回は鶴舞駅でお願いしましたが、今回は経験が多そうな名古屋駅でお願いしました。
JR東日本や西日本の一部の駅では窓口の営業開始時間に10時打ちの事前受付を行っているようですが
JR東海では行っていないので10時になる数分前に窓口へ向かう事になります。
なので、名古屋駅のJR全線きっぷうりばへ
列が出来ていたので9時55分ぐらいに列に並び57分には窓口へ。
申込書を渡して「10時にお願いします」と一言いえば伝わると思います。
端末に事前に入力して10時になったら送信してもらいます。
1~2分待って10時に・・・
・
・
・
無事にGET出来ました!
10時打ち成功 (@ 名古屋駅 JR全線きっぷうりば in 名古屋市, 愛知県) https://t.co/BEFV9y374z
— kiha25kei (@kiha25kei) 2018年5月11日
今回はサンライズ出雲のB寝台ソロを選びました。
B寝台ソロはサンライズの寝台のなかで最も安いクラス(狭い)で寝台料金は6480円。
ビジネスホテルと同じかやや高いくらいの料金です。
(ビジネスホテルと比べちゃうと相当狭いしトイレ,シャワー共用だけど)
先ほど画像にあった「急行はまなす」のB寝台券は85mm券と呼ばれるサイズですが
今回のサンライズ出雲は120mm券と長くなっています。
マルスで発券される大抵の乗車券が85mm券になっていますが
一部の企画乗車券や経由数の多い切符は120mm券になり、
寝台券では個室の場合にのみ120mm券になるようです。
なので、前回の"はまなす"は開放寝台だったので85mm券に
今回の"サンライズ出雲"は個室寝台なので120mm券になるようです。初めて知った
個室寝台という特別感が切符にも出ていて良いですね。
そんなわけで、6月にサンライズ出雲に乗車して中国方面へ。
名古屋には真夜中2時頃に通過していきます。
長距離だけあって広範囲から影響を受けて遅れやすいサンライズ。
途中で運転打ち切りなんてならないことを願うばかりです。
ちなみに帰りは帰りでストレートには帰ってきません。
帰りの分も切符を手配できたら記事にしたいと思います。
では、