【17-11:比叡山-5】京阪プレミアムカーに乗ってみる
どうもです。
比叡山編は今回が最終回になります。
叡山と付く路線ばかりで比叡山を降りて出町柳までやって来ました。
京都市内も1年以上行っていないので行きたいところですが、
ここ出町柳からは京阪本線に乗って大阪の淀屋橋まで向かいます。
そして、ここからが今回の大目玉
京阪「プレミアムカー」の乗車です。
京阪のプレミアムカーは今年の8月に新設された
座席指定制の特別車両です。
普通乗車券のみで乗車できる特急に1両連結されていることから
名鉄の一部特別車に近い存在かもしれません。
区間によって異なり近距離で400円、長距離で500円となっています。
このプレミアムカー券という名称は適当すぎる気が少し感じます。
プレミアムカーまで英語で来たなら”プレミアムカーチケット”でも良かったと思います。
プレミアムカー券は各駅の窓口等で発売されています。
出町柳駅では残り少ない座席のうちどの席が良いか聞いてくれました。
些細な配慮ですが、嬉しいですよね。
ちなみに帰りに購入していた近鉄の特急券は事前にネットで空席状況を確認して
ほぼガラガラだったので指定したかったんですが、聞く耳を持たずパッと出されたのでね。
そして、せっかくの座席指定なんだからということで
普段は食べない駅弁を購入します。
そもそも京阪に駅弁はあるのか?って話になると思うんですが
かつては、JRの京都駅で販売されていた人気弁当だったようですが、
そこから撤退して現在は京阪の2駅でのみ販売される幻の駅弁みたいです。
そんなもんで、個数が少なく売り切れてるのでは
と心配してましたが無事に購入。さて、プレミアムカーに乗車しましょう。
此方が京阪プレミアムカーです。地下駅なのでブレていて申し訳ないです。
折り返しで到着するのは2分くらい前で
そのあとプレミアムカーのみ車内清掃が入って、完了後に乗車が出来るので
乗ったときには発車ベルが鳴っています。
けっこう慌ただしい雰囲気になってしまうのでご注意下さい。
車内は2+1列の3列シートになっています。かなり居心地の良い雰囲気。
そして、プレミアムカーにて駅弁を頂きます。
車内で食べると美味しく感じるのは不思議ですよね。
コンセントも各座席にありますので便利。
ということで、1時間ちょっとで終点の淀屋橋に到着です。
少し残念だったのはプレミアムカー専属のアテンダントが乗務しているんですが
何か案内とかを期待していたんですが、車内巡回なども特に何もなく
終着駅での車内清掃が主な仕事みたいです。
また、折り返し時間が短いので途中駅で清掃を少ししていて
仕方がないとは思うんですが、配慮が欲しいなとも思ってしまいました。
アテンダントにもよるのかもしれませんがね。
羽衣線の乗車と
阪堺電車の完乗。
この阪堺電車の車内では交通調査を行っていました。
噂では聞いていた交通調査に初めて当たりました。
地元民以外の一応、観光・レジャー目的という事にしておきました。
少し貴重な情報かもしれませんね。
ビンゴのように当てはまる箇所の穴をあける仕組みで
筆記用具が必要なく、良く出来たシステムだと感心。
2日目に関しても適当にまとめますが、
大阪市営地下鉄の完全乗車を達成しました。
で、近鉄特急で帰りましたとさ。
大阪市交通局は2018年4月からの民営化が決定していて
急激な変化が予想されるので今のうちにもう一度くらい行っておきたいところです。
以上が比叡山編でした。
最後、適当に仕上げたのがバレているかもしれませんが
書いている日の次の日から四国へ旅立つので
その前に書き終わらせたかった次第です。悪しからず。
ということで、次回からは岡山・四国編が始まると思います
【17-11:比叡山-4】叡山ロープウェイと日本一の叡山ケーブルで比叡山を降りる
どうもです。前回は比叡山内シャトルバスで比叡山頂まで向かい、
歩いてロープウェイの比叡山頂駅までやって来ました。
比叡山頂駅です・・・ボロい
この叡山ロープウェイと、叡山ケーブルは京福電鉄が運営している路線で
冬季は12月上旬から3月中旬まで完全運休となります。
そんなわけで、駅舎も手入れが行き届いているとは言えない感じなんですかねぇ…
個人的にはこれはこれで雰囲気が出て良いですけどね。
叡山ロープウェイは比叡山頂駅からロープ比叡駅を結んでいる全長486mの路線です。
ロープウェイは宙を浮いているので、万が一の時は大変です。
この看板を見て逆に心配になりました('_')
駅名標が何ともレトロでお洒落。
午前中の下りということもあり片手で数えられるほどの乗車で出発。
出発直後に左右に大きく揺れてロープウェイの洗礼を受けました('_')
同乗していたロープウェイの整備の方によると
比叡山頂駅の付近には防風林が無いので、風をもろに受けて揺れやすいとのことでした。
しばらくすると左右に木々が見えてくるので揺れも落ち着きました。
周りの方が景色を撮影しているなか、こういうところが気になって仕方ない。
角度が悪くて読みづらいんですが
不時停車の際は無線電話で状況をお知らせします。
「絶対安全」ですから静かに指示どおり行動願います。
この絶対安全って言い方すごいですよね。
勝手に降りるなと。静かに待ってろと。なんか良い(';')
ちなみに、非常時の脱出方法はこんな感じみたいです。
ロープウェイから脱出!? | 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ
上りのロープウェイとすれ違い。やっぱり上りは満員ですね。
3分程度で終点のロープ叡山駅に到着。
さて、揺れているロープウェイをどうやって左右に当てずにホームに入れるのか
おっ、手で引いて持っていくんですね(''_'') なんともアナログ。
ロープ叡山駅に着きました。ここからケーブルカーに乗り換えます。
徒歩移動となりますが、同じ京福電鉄が運営しているだけあって目と鼻の先。
ぱっと見で駅と分かる看板がありませんが、一応ケーブル比叡駅です。
叡山ロープと叡山ケーブルは何処を見てもレトロ感が出ていて素晴らしい
とのことです。十分注意したところで出くわしたら、どうしようもありませんが、ご注意を。
駅舎の反対側。左側に改札口があります。
その先、景色がキレイ。
だいぶ都市が見えてきました。
って、周りが写真を撮っているなか足元が気になる自分がいました。
捨てられていた空き缶。レトロ感がいいですね。
プラッシーなるオレンジ味の飲料みたい。
調べてみると1980年代に販売が中止されたものの、現在も販売されているみたい。
朝ドラの「ひよっこ」で出てきたみたいで話題になったようです。
さて、叡山ケーブルでさらに降りていきましょう。
車両を撮影した画像が見事にすべてブレていたので、いきなり車内からですいません。
虫取り網が置いてあるのが気になりますねぇ。
丸いハンドルは緊急用のブレーキ。
こちらもロープウェイと同じく下り方向なので閑散としていました。
が発車時刻になっても発車しません。
どうも、下のロープ八瀬駅での乗車に時間がかかっているようです。
2~3分待ってブザーが鳴って出発。
此方も紅葉がキレイでした。
向こうのケーブルカーが見えてきました。
この叡山ケーブルは日本一
えっ、さっきの坂本ケーブルも日本一だっただろって?(面倒くさいやり取り)
坂本ケーブルは距離が全長2025mで日本一。
一方の叡山ケーブルは全長は1300mと坂本ケーブルに及ばないものの
高低差が561mもありケーブルカーで日本一になっています。
ケーブル八瀬駅が見えてきました。
坂本ケーブルと同じく長蛇の列が出来ていました…
やっと真面な車両の写真がありました。
昭和55年に製造された車両のようです。レトロですね。
ケーブル八瀬駅からは歩いて叡山電車の八瀬比叡山口駅を目指します。
あんまりこの区間のことを考えていなくて、まぁ大丈夫だろっと思っていたんですが
ここまでの区間で一番案内が少なかったです。ご注意を。
人は一番多かったんですけどね
道中はこんな一見、階段に見える道路を進みます。
階段だと思っていたらタクシーが来たのでビックリしました。
川を越えて暫くすると八瀬比叡山口駅が見えてきました。
ここでは想像を超える人混み。
観光シーズンの京都を甘く見てはいけませんね。
(鞍馬方面は過去に乗車済み)
次回は京阪電車に乗って大阪を目指します。
【17-11:比叡山-3】山頂目指して比叡山内シャトルバスに乗る
どうもです。
前回は江若交通の意外な落とし穴にハマりつつ
これが思っていたよりもキツイ道のりでした…
で、なんでこんな道を歩いているかといいますと、延暦寺へ行くわけでは無くて
京都府側からの叡山ケーブル、叡山ロープウェイと2つのアクセスルートがあって
通り抜けることが可能なんです。今回はコレを実践してみました。
ということで向かっているのはバスのりば。
歩きながら、なんでバス停近くまでケーブルカー通さなかったんだ。
と思いながら10分。
道中は崖になっていて一部はロープが張られていますが、
半分ほどは申し訳ない程度の縁石があるだけ。落ちないように(';')
この日は今季最大の寒波なるものが来ていて、ここまでも十分寒かったのですが
山の上だけあって一層寒い…
もし、これを参考にして行かれる方は歩きやすい服装・靴で
秋~冬なら防寒対策をするのがオススメです。
ということで、この先の分岐を直進すると延暦寺。左に行くとバス停。
殆どの人が延暦寺を目指すなか、自分は当然ながら左に曲がります。
この階段を上るとバス停があります。
そんなわけでバス停に着きました。
東塔(とうとう)
一部では副名称として「坂本ケーブル口」と付いています。
ここからは比叡山内を走るシャトルバスと京都市内まで結ぶ路線が発着しています。
観光地にしては案内が適当な感じで分かりにくい…
そんなわけで、最初に来たのは京都バスの京都駅行き。
自分の計画では違うバスに乗る予定だったので見送ります。
このバスが結構いい道を走ってヘアピン続きで楽しかったです(';')
勿論、今回使用しているチケットで乗車が出来ました。
僅か6分で比叡山頂(ひえいさんちょう)に到着。本当の山頂はこの先ですが、
公共交通機関で行ける山頂ということで降りていきましょう。
ここからは・・・
徒歩です。
バス停のそばに案内看板が出ていたので、その方向へ進みます。
道が続いているようには見えないんですがね
此方もうっそうとした道を進み上り坂、下り坂と続いていきます。
なんという、この頼りがいの無い案内看板…
そんなわけで、バス停からは約7分ほどでロープウェイの駅
比叡山頂駅に着きました。
ここまでの道のりも結構な道だったので、歩きやすい恰好は必須です。