記念1日乗車券で行く! 三重交通乗り回しの旅(中勢編) 三雲地域復興局から津駅へと抜ける!

ども、ども、てっきり、この旅の記事を書ききったと勘違いしていたので

今更ですが書きますね(-"-)

 

前回は松阪駅から三雲地域復興局まで松阪市コミュニティバスでやってきました。

なかなか有名な乗継なのでわかる方にはわかるでしょう。

復興局からしばらくバスが来た道を戻りながら歩き国道23号を渡ると

天白バス停があります。

名古屋にも天白区があるので妙な親近感。

ちなみに此方の天白の由来は

マオリ語の「テンガ・パク」、

TENGA-PAKU(tenga=Adam's apple;paku=extend,explosion,small)、

「破裂した喉ぼとけ(のような砂浜)」

の転訛と解します。大王埼灯台や波切神社のある大王崎を頭に見立て、裏側の天白の地を喉ぼとけに見立てたものです。

 

この「てんぱく」は、名古屋市天白(てんぱく)区を流れる天白川の「てんぱく」と同じで、同川の中流にある牧野池を喉ぼとけに見立てたもの(「氾濫する喉ぼとけを持つ川」)と考えられます。

地名篇(その三)より

といった意味らしいですよ。

 

発車時間まで30分くらいありどうしようか考えていましたが

少し周辺をウロウロ。といっても国道沿いの特に何もない場所なのでね。

この後乗ることになる三重交通バス。

三交タクシーの営業所だった場所を休憩場所として使っているようです。

車庫側はボロボロですが車も止まっており、休憩所側もアンテナが立っていますし

こう見えても現役のようです。

 

 

バスに乗車して津駅へ向かいます。

解体工事中の津南ショッピングセンター「サンバレー」

 

自分はこのあたりで生まれたので小さい頃にはココでよく買い物をしたらしい、

のですが記憶にはないんですけどね(';')

老朽化と売上減少から閉店したようですが

イオンモール津みなみ(仮称)

として建替えオープンを予定しているようです。

 

噂ではこの付近にサンバレー以外に高く頑丈な建物が少ない為、

南海トラフ巨大地震が起きた際、津波から逃げる避難先が無くなってしまうことから

行政が建替えオープンを希望したようです。

 

バスは1時間程度で津駅に到着。

一応、津は県庁所在地なんですが・・・って感じです。

 

津からは久居へ。

 

久居では駅の反対側のバス乗り場へ移動しました。

井村屋のラッピングをしたバス。こんなのあるんですね。

あずきバーで知られる井村屋は高茶屋に本社と工場を置いています。

 

自衛隊の久居駐屯地を横目にしながらバスは香良洲へ。

終点の香良洲公園に到着。

ここは旧香良洲町(現 津市)になります。今でもこんな感じに名残がありました。

 

赤く囲われているのが香良洲町です。

伊勢湾に雲出川古川と雲出川が南北を流れる三角州が香良洲町です。

室町時代後期に発生した明応地震により雲出川の本流が現流路に変わったと口伝があるようです。歴史を感じますね。

見て分かる通りかなり小さい町ですが漁業や特産品の梨、海水浴場が盛んだったようです。

 

香良洲からは再び津駅へと戻ります。

 

では、