【17-10:北海道-15】パンを買って太平洋フェリーいしかりとすれ違う
どうもです。
前回は仙台港にて一時下船をして出航時間までに無事、戻ってきました。
と、いっても出航まで時間があるので
点線が地図上の定期航路になるんですが、概ね航路を通ってますね。
苫小牧を出ると朝までスマホの電波が届きませんでしたが
地図を見るとよくわかりますね。津軽海峡は陸地まで遠い…
GPSロガーの測定では距離556km、平均速度34.4kmでした。
時速30kmというと頑張ればママチャリでも一瞬出せる速度みたい(';')
ちなみに行きのジェットスターは距離1036kmを平均速度683.5kmだったので
やっぱり早い飛行機。流石はフェリーといった感じですね。
出航が近づくと銅鑼のアナウンス。エンジンが起動して客室が揺れだします。
数時間、エンジンが止まっていたので少し驚きました。
ロープが外され、いよいろ出航。
時間通りに仙台港を離れました。今度は、ちゃんと行きたいですね。
半年くらい前から常磐線から仙台方面に行きたいと思ってたのですが
なかなか上手い具合に旅程が出来なくて見送ってたのでね。
仙台港付近には工場が多くあって見てて格好良くて楽しい。
砂が舞い上がらないようにホースで放水しているのでしょうか。
その隣にはコンテナターミナル。普段は、近くで見ることが出来ないので貴重かも。
コンテナターミナルに停泊していた船。
船首に韓国語の表記があったので其方の船でしょうか。
キリンのようにも見えるクレーン。正式名称はガントリークレーンというみたいです。
こんなに大きな機械やコンテナが動いているのは人間がいるからなんだと実感。
周りのコンテナと比べるとジオラマの人形とも思える小ささ。
さらに奥では砂の山からショベルカーなどで船に運んでいました。
その砂を船にクレーンで運んでいました。
太平洋フェリーの旅は、まだ1日ありますが
全体で一番楽しかったのがココかもしれません(';')
船内に戻ると昨日よりもお客さんの数が減って、ゆったりとしていました。
やっぱり、毎日運航の区間と隔日運航の区間の違いなんでしょうね。
前の記事で船内を紹介したときの画像は殆どこのときに撮っていました。
食事を取ったマーメイドクラブでは14時からパンの販売があります。
船内の撮影でウロウロしてたら丁度、準備中だったので近くで待っていました。
結構、人気みたいでスグ売り切れちゃうみたいです。
販売前から待ってたので、なんか意識の高い人みたい。ヤダナ
14時からとの案内でしたが、準備が出来次第みたいで10分前くらいに販売開始。
自分は2番目に買えましたが、後ろに結構ならんでいたので早めに来た方がいいかも。
ということで購入。直ぐ食べちゃうのにちゃんと個装していて律儀。
写りが悪いですが、こちらはきな粉味のもちもちとした食感でした。150円
(名前を憶えていない人)
そして、インスタ映えしそうな写りの良い方は
シュー生地に抹茶クリームをサンドしたもの。200円(名前忘れた人…)
あと、何味かわからない小さい緑色のゼリーみたいのが3つくらい入ってて何だったんだろう。
この他にもメロンパンとか美味しそうなパンが多くありました。
パンを食べて14時30分くらいには太平洋フェリーの姉妹船「いしかり」とのスライドがあります。
待っている間、ヒマだったのでデッキにある脱出設備を撮影。
なんで、こういう設備って怖い雰囲気を出すんでしょうかね。字体というか文章というか。
昨日、名古屋を出航した「いしかり」が見えてきました。
大きいな~と思いましたが、よくよく考えたら自分の乗っているのも同じくらい大きい。
思ったよりもお互いの距離がカメラの望遠を使えば向こうの人の顔も分かるくらい近い。
「いしかり」は2011年に新造された太平洋フェリーのなかで最も新しい船体。
2011年というと東日本大震災の年。いしかりは3月11日、東京の晴海ふ頭で内覧会。
地震発生は終了後で津波警報発令後に緊急出港。沖に出て難を逃れました。
その後は太平洋フェリーは運休。いしかりもデビューを延期して
支援物資や自衛隊員、車両などの災害支援に尽くしていたようです。
この「いしかり」は災害支援がデビューとなったのです。
そんな「いしかり」は仙台・苫小牧を目指して行きました。
いったん、部屋に戻って1時間位のんびり。
次回、自分にピンチが襲います。(どうでもいい)