東海たびきっぷを使って樽見鉄道に乗る!

ども、こんばんは、鉄道少年です!

 

来週末は2泊3日で出かけるので

その前にサッサと前回の旅行記を片付けてしまいましょう

 

東海たびきっぷの旅は2日目に入ります。

 

タイトル「樽見鉄道」の前に

高蔵寺から愛知環状鉄道にも乗ったのですが

此方は以前にも乗っておりブログではパスしますね。

 

 

ということで、

岡崎から新快速で大垣までやってきました。

 

大垣からは樽見鉄道に乗り換えます。

以前、岐阜バスの1日乗車券で乗り回しをした際に乗換をした

モレラ岐阜

岐阜では屈指のショッピングセンターのようで、

この樽見鉄道にもモレラ岐阜が開業しています。

 

日曜日ということもあり大垣駅からはモレラ岐阜に行くであろう多くの学生が。

1両編成のディーゼルカーは立ち客もギリギリなくらい詰め込まれました。

次の列車は約1時間後ですからね(';')

 

モレラ岐阜までは約20分。

自分の予想通り大勢の乗客がモレラ岐阜駅で降りていきましたが

 

さすがは学生

大垣駅発車時などに「あらかじめ両替を」

モレラ岐阜駅着前には「両替が必要な方は最後に降りて…」

とワンマン列車の運転士が運転しながら器用にアナウンスしていましたが、

皆,運賃の支払いに手こずり、モレラ岐阜駅には5分くらい停車。

 

ま、いつものことのようですけどね。

 

がらりと空いた車内は10人に満たない乗客。

乗車している側からすればコッチの方が有難いものの

会社側からはあの混雑が終点まで続いたほうがいいのかもしれません。

 

なんだかモレラ岐阜へのアクセスでその先の区間が成り立っている気がしてきました。

それでは車内も落ち着いてきて車窓には根尾川も見えてきたところで

樽見鉄道についてご紹介。

 

樽見鉄道岐阜県大垣市大垣駅から本巣市樽見駅を結ぶ

全長 34.5 km 駅数19駅の路線で営業係数は155となっています。

 

営業係数155というのは赤字ラインに入るわけで

現在は沿線市町から年間1億円の補助を受けて経営が成り立っています。

が、この補助金も打ち切りの話が度々出ているようで、

いつ切られてもおかしくはない状況のようです。

 

ちなみに樽見鉄道は2005年までセメント輸送の貨物列車が運行されていました。

このセメント輸送による収入は全体の4割を占めており

これが終了したことにより経営が厳しくなったようです。

 

岐阜県の公共交通機関の重視度は、名鉄岐阜市内線等を廃止し

今となっては見直されつつある路面電車を手放していまったところから

軽視しているように感じます。

 

ちなみに岐阜の路面電車廃止後、日本国内で廃止された路面電車は無く

むしろ豊橋鉄道の運動公園線開業や

富山地鉄富山駅内延伸、福井鉄道福井駅延伸、

さらには宇都宮市が新たに開業する計画を進める等々

伸びていく一方になっています。

 

岐阜の路面電車の場合、赤字額が凄まじく名鉄単体で運営するのは厳しく

自治体の補助が必要でしたが県や市が非協力的な態度で終わっています。

 

路面電車が廃止された後、県や市は道路渋滞の解消を狙ったようですが

それまで路面電車を使っていた人が自家用車に乗り換えたため

かえって渋滞が増したとも言われています。

 

少し中身は異なりますが同じ鉄道、公共交通機関として

樽見鉄道も軽く見られて廃止とならないよう

沿線自治体には頑張ってもらいたいところです。

とか何とか言っていたら列車は非常停車・・・

橋梁内で釣りをしている人がいたためと運転士

その場で運転士がその人を線路外に誘導して運転再開

全く困ったものです('_')

数分遅れで神海駅に到着。

対向の回送列車はハイモ230-310形

樽見鉄道で最も古い車両で現在は予備車になっているようです。

ちなみに樽見鉄道の車両形式の頭には

乗車しているハイモ295-310形のように

ハイモ

が付いています。

 

独自の形式は第三セクターでは伊勢鉄道イセIII形が有り、よくあるのですが

 

イセはそのまま伊勢なんですが

樽見鉄道の ハイモ 何だと思いますか。

 

 

ハイスピードモーターカーの略なんです。

日本語では軽快気動車と言えばいいんでしょうか。

 

そしてハイモの後ろに付く数字295230

搭載エンジンの馬力を示しています。

 

そのあとハイフンの先が車番にあたります。

景色の良い橋の上では少し速度を落として走りますね。

などといった運転士のマイクパフォーマンスもあり楽しみながら乗車できました。

ということで終点の樽見駅に到着です。

 

長くなりましたので今回はここまでで、次回に続きます。

お楽しみに。

 

では、

2016ほくてつ電車まつりに行ってきた話

ども、こんばんは、鉄道少年です!

 

北陸鉄道(通称:北鉄)

皆さんはご存知でしょうか。

北陸新幹線開業で知名度が多少なり上がっているかもしれませんが

石川県金沢市を中心に能登や加賀と県内の大半を営業エリアとしている会社です。

北陸鉄道と言っても鉄道線は2路線だけでバスが主力になっています。

自分が金沢に住んでいたころは通学にも使っていましたし

バスを好きになる一つの要因になったものです。

さて、なぜ突然、北鉄のハナシになったかと言いますと

毎年恒例の「ほくてつ電車まつり」というイベントが開催されています。

鉄道の日を記念したもので「きんてつ鉄道まつり」のようなイベントですが

規模がかなり違いますね。

 

行きたいとは数年前から思っていたのですが、やっと行くタイミングができ、

行ってきましたので簡単に記事にしますね。

 

イベントが開催されるのは金沢の中心部から少しそれた野町駅から出る

北陸鉄道石川線の終着駅「鶴来駅」に隣接する車庫です。

 

まあ、見てわかる通りイベントの規模は小さめでこじんまりとしています。

主な内容として

・ミニ機関車乗車体験

・運転席体験

鉄道模型展示

・レール締結体験

・モーターカー展示

・列車と綱引き

 

といった感じですね。

 

ただ、このイベントの最大の目玉は

物品の販売

先ほども言った通り北陸鉄道は鉄道事業よりバスのほうが主力になっているので

出てくる部品類もバスのほうが断然多く

電車まつりと言っておきながらバスの方が強くなってる部分でもあります。

 

なんならバスのイベントもやったらいいと思うんですけどね。

城下町周遊バスとか兼六園シャトルとか新型エルガもエアロスターを展示してねぇ。

んなわけで自分も部品を購入することを目的にしてました。

10時の開場からしばらく経ってからだったので数は少なめでしたが

(購入時はもう少し多くありました)

 

自分が購入したのは計3点

1番大きいのは方向幕

平和町線の横幕下部になります。

 

通学に使っていた路線なので即購入決定!って感じでした。

 

後はバスロケの板

↑コレの板です

 

そしてバスの正面につけるマスクはICa誕生10周年のもの。

 

全体的にまったりとしたイベントで今まで参加したもので一番好感度よかったです。

名古屋市交通局はグダグダで整理券配布したのに

整理券の番号順じゃなくなる感じですし

三重交通近鉄と基本、合同なので人が多くて見づらいですし。

 

停留所の丸板は少し高めでしたが、

全体的にお財布にも優しかったのも好感Upですね。

 

ちなみに北鉄のイベントは10月にここ鶴来で、5月頃には浅野川線内灘駅でも

例年開催されています。内灘も行きたいなと思ってしまう自分でした。

 

ちなみにこの物品販売にいた北鉄の社員さんもマニアぽい方で

次回はアレも出しますね~みたいな感じで面白かったです。

 

ということで、ほくてつ電車まつりのレポでした。

 

あ、金沢はあと少しだけ続きます~

 

では、

東海たびきっぷを使って”ホームライナー浜松”で快適に帰る!

ども、こんばんは、鉄道少年です!

 

さて、少し間が空いてしまいましたが『東海たびきっぷの旅』続けていきましょう~

 

いずっぱこ”こと伊豆箱根鉄道駿豆線に乗車し修善寺から三島まで戻ってきました。

三島からは再びJRに乗り、先ほど御殿場線の分岐点「沼津」まで戻ります。

 

 

三島から乗車したのは浜松行なので浜松で豊橋方面に乗り換えて

名古屋まで帰るのが鈍行では一般的ですが

それでは何も面白くありません(';')

 

と、いうわけで少し前から気になっていた・・・

コチラ!

ホームライナーに乗車して名古屋まで帰ります!

 

ここでJR東海ホームライナーについて

もう廃止されましたが中央線の

セントラルライナーが有名どころでしょうか。

乗車券・回数券・定期券に加えて320円乗車整理券を購入することで

座席が指定される着席定員制の列車になります。

青春18きっぷ青空フリーパス,東海たびきっぷでも乗車整理券を購入すれば乗車できます)

 

現在、設定があるのは

東海道線

ホームライナー大垣ホームライナー浜松、ホームライナー沼津

中央線の

ホームライナー中津川、ホームライナー瑞浪

となっています。

 

運用される車両は東海道線ホームライナー大垣が特急しらさぎに使われる681系、

静岡地区は特急ふじかわなどに使われる373系

中央線は旧セントラルライナーで使われた313系8000番台と

特急しなのに使われる383系が運用されています。

 

さて、今回乗車するのは沼津駅から浜松駅までを結ぶ

ホームライナー浜松3号

 

停車駅は富士・清水・静岡・藤枝・島田・菊川・掛川・袋井・磐田・浜松です

 

沼津駅のホーム上には乗車整理券を購入できる券売機が設置されていますし

駅の放送でも「予め乗車整理券をご購入の上、ご乗車ください」

と言われますが事前に購入しないことをおススメします。

 

なぜかって?

 

理由の前に列車が入って来たのでまずは乗車しましょう。

夜の撮影は難しいですね。見事にぶれました('_')

 

あ、なんで乗車前に購入しないかと言いますと、

券売機で購入すると乗車整理券

〇号車×番△(例:1号車54番D)

のように印字されその席が指定されます。

 

特急列車だと窓際から順に販売していくので隣に人が来るのは

だいぶ指定券を発売してからになるのですが、

このホームライナーの発券システムは少し馬鹿というか頭が悪いというか

良い言い方だと単純なので番号順に発売するんです。

なので1A席を販売した後は隣りで連番になる1B席を発券します。

 

ということはですよ、もし仮に2人しか乗車しなくても

広い車内で隣り合わせになるということになるんですね('_')

それは、気まずいですね・・・

 

ということで、

乗車整理券自体は車内で車掌からも購入できますので乗車してからの購入がおすすめ。

適当な座席に座って車掌がやってきて購入するのですが、ですがですよ、

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車内で購入できる乗車整理券は座席の指定が出来ません。

券面にもある通り、

 

駅から予め乗車整理券を購入してきた人が

来たら譲る必要があります

 

それは面倒ですよね、ということでさらにオススメが

コチラ!

373系には車端部にこのような4人掛けの

コンパートメント席が設けられています。

 

この席は駅の券売機では発券されないようでこの席に座ってしまえば

あとからくる人に譲る必要が無くなります。

 

またテーブルもありますし足も伸ばせますし言うことなしの超お得な席なんですね。

デメリットとしてはドアに近いのと車端部なので出入りがあるというとこですかね。

ということでコンパートメントで広々と夕食です。

沼津駅駅ナカコンビニで購入しました。

 

ちなみに混雑の程ですが日曜日ということもありかなり空いていました。

3両編成かと思いきや2編成繋いでの6両編成でしたので、全然余裕で乗れます。

 

ただし18きっぷのシーズンなどは混むかもしれませんね。

 

静岡地区の東海道線ロングシートオンリーでしんどい区間ですが

360円を支払ってしまえば広々とクロスシートで夕食も食べれてしまいますよ~

 

そして、さらにすごいのはホームライナー浜松3号は

浜松駅に着いた後、そのまま普通列車に化けて豊橋まで直通するんですね。

沼津から豊橋まで乗換ナシで行けてしまうある意味化け物ですね('_')

 

なので浜松駅から少し乗客は増えます。

場合によってはコンパートメントで相席になるかもしれません。

 

そんなわけで爆睡していて気づいた頃には普通列車に変わり豊橋に着く直前。

急いで片づけて豊橋からは特別快速で名古屋まで帰りましたとさ。

 

ということで東海たびきっぷの旅1日目が終わりました

次回は続いて2日目! 樽見鉄道に乗車します!

お楽しみに~

 

では、

 

え、なんで写真が少ないって?

爆睡してたから写真が無かったんだ(*_*;