【17-10:北海道-16】太平洋フェリー名古屋に着く

どうもです。北海道編の最終回です。

前回、いしかりとすれ違った後はというと

特に目立ったイベントも無く部屋でゴロゴロ…

 

ヒマだったので1時間に1回くらいの頻度で大浴場へ行っていたと思います。

17時前で福島県沖を航海していたようです。

 

19時頃に夕食。昨日はカレーだったのでナポリタンを頂きました。

味はイマイチだったので、2日連続カレーの方が良かったかも。

 

その後、大浴場へ。

この頃から揺れが大きくなって通路を歩くのもフラフラ、脱衣所で着替えるのもヨロヨロ。

大浴場はというと揺れでお湯が「バッシャーン」と波立って湯舟から溢れる( ;∀;)

 

船内でしか味わえないんで楽しかったんですがね。

そして20時頃、部屋に戻りアイスを食べる・・・

 

その頃は茨城県沖を航行していたと思います。

数分に1回の揺れが常に大きく揺れるようになって

 

酔いました・・・

 

 

いや~酔わないと勝手に強く思っていたので、酔ったことにショックでした(';')

 

出した方が楽だと思ったので、トイレに30分くらいこもって・・・

これ以上はアレなんで省略しますが。

何処へ行っても揺れる船内から逃げれないのは辛かったです。

ただ幸い、個室だったのでトイレにずっといれたのは良かった。

 

ちなみに、個室の壁は薄いみたいで両隣の部屋からも

明らかにアレな音が・・・(想像にお任せしますが)

 

皆、同じなんだなと安心しながらも

釣られそうだったので、さっとさと寝ました。

そして、翌日の7時ごろ。伊良湖岬まで来てました。

 

通常、名古屋には10時に着くのですが、この日は1時間早い9時着。

夜の出航前の日中に伊勢湾をぐるっと1周しながらランチバイキングを取る

ランチバイキングクルーズ

が開催される日は到着が早まるようです。

このランチバイキングクルーズは食事の他に大浴場やラウンジショー、別料金で個室も利用できるようなので

太平洋フェリーに乗ってみたいけど遠くまで行くのは・・・

って方にはオススメです。

 

ただし料金は大人6900円なので

早割で北海道へ行ける料金を考えると多少お高めかもしれませんが。

伊勢湾なら穏やかなので酔わなさそうだし・・・(引っ張る人)

 

太平洋フェリーで最後の食事は「おにぎり」

寝て起きたら船酔いもマシにはなっていたんですが

食べすぎて体調を崩してもアレなので控えめに。

朝食を取ってデッキに出ると非常に残念な天気ですが、中部国際空港が見えてきました。

1日目の出発は中部国際空港だったので、ほぼ戻ってきたことになりますね。


デッキから部屋に戻るとテレビ画面がこんなのに。いよいよ最後なのを実感されられます。

名古屋港に入る手前で見えたこの島。

 

ポートアイランドと呼ばれる人工の島です。

小さいようにも見えますがナゴヤドーム53個分!

物流拠点やごみ処分場として活用する計画があったようですが具体的な計画はたっていないようです。

また、このポートアイランドは愛知県の市町村に属しておらず所属未定地になっています。

ポートアイランド (愛知県) - Wikipedia

見慣れた風景が見えてきました。ポートメッセなごやレゴランド

大量の自動車が止めてあるのも名古屋港の特徴ですかね。

苫小牧や仙台では見られませんでした。

そして、名港トリトンが近づいてきました。

青空だったら、いい写真だったんだけどなぁ…

名港トリトンをくぐるのは貴重かも。

個人的には太平洋フェリー1番の見所かも知れません(';')

遠くには名駅のビル群も見えてきました。

飛行機でビューンと帰ってくるより何十倍も帰ってきた感があります。

名古屋のフェリーふ頭が見えてきました。

なんだか、苫小牧・仙台・名古屋とターミナルが古臭くなっているような。

昨日の仙台港ではロープを引き上げるのにトラックを使っていましたが

名古屋港では乗用車が用いられていました。

ナンバーは付いてなくて一応専用の車みたいです。

2日間お世話になった部屋を後に。

アナウンスでドアは開けっ放しにして下さいとのことでした。

ということで名古屋に帰ってきました。

フェリーの中では色々あってもう乗らないかな。とも当時は思っていましたが

こうやってまとめていると、また乗りたくなってきました(''_'')

 

ただ、流石に2日は長いので九州くらいの1日で着くのにしようかな…

 

フェリーターミナルからは市バスが出ていますが

特に連絡はしていないのでデッキから出ていくバスを見て次の便は約1時間後。

あおなみ線野跡駅まで歩けない距離では無いんですが

自分は有難いことに親の迎えに助けられました。

 

 

最後に余談ですが、この後2日くらいずっと揺れている気がしてました。

特に次の日は体育祭だったので割と大変でした。フラフラはしませんでしたが。 

 

 

ということで16回にも渡って書いてきた北海道編は以上で完結です。

なんか、どこに行っても言っているような気もしますが北海道ヨカッタ

また行きたいですね。

 

次回からは、グンと距離が近くなって比叡山編を書いていく予定です。では、

 

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全天球カメラ「LG360CAM」を手に入れた

どうもです。

 

 

少し前からGoproみたいなアクションカムが欲しいなと思っていたのですが

画像や動画を撮影するだけなら、今もっているコンパクトカメラやiPhoneで十分できるので

購入する理由が見当たらず買っていませんでした。

 

その後、知ったのが360度撮影できる全天球カメラの存在。

 

Googleストリートビューみたいな画像や動画が撮影できるカメラです。

これは面白い!ってことで購入。

 

今回、購入したのはLG製の「LG360CAM/LG-R105」というもの

amazonで1万2千円程で、全天球カメラでは安い方の部類に入ります。

最近、ヨドバシ.comばっかりでamazonを利用していなかったのですが

ヤマトが撤退してからデリバリープロバイダという地域配達業者が配達をするようになって

いろいろと不便になっているようです。

自分は運が良かったのか注文した翌日の朝に届きましたが、

場合によって届かなかったり、1日中いたのに不在で持ち帰ったりと散々のようです。

 

百聞は一見に如かず

付属品とかなんとかを紹介する前に撮影した画像をご覧ください。

(画像をクリックしてGoogleフォトのサイト上でご覧下さい)

スマートフォンでは見れない可能性が高いです"(-""-)"

 

シンプルな感想として・・・

 

いままで無かった視野が映せるので楽しい!

 

360度ということで、考えて撮影しないと自分が写りこみます。

先ほどの画像だと影で分かりやすいと思いますが、頭上にカメラを上げて撮影しています。

真下はロゴを設定で入れることが出来るのでソレで隠しています。

 

画質に関してはGoogleフォトにアップロードすると少し乱れてしまうみたいなんですが

元々iPhone同等~以下といった画質です。まぁコンパクトカメラ・iPhone

サブサブカメラにするつもりなので値段的なことを考えても十分です。

 

一応、パッケージや付属品も見ていきましょう。

LGの製品を購入するのは初めてでしたが

取り出しやすいようになっていて素晴らしい。

大抵1回しか使わない部分ですが、こだわっているのは良いですよね。

説明書は英語とアラビア語?の2言語のみで日本語には対応していません。

が、設定や操作はアプリから行えて、

このアプリは日本語にもしっかりと対応しているので問題ありません。

 

付属品は充電用のUSBケーブルとケースのみ。シンプルです。

コンセントに差すアダプターは付属していません。

 

USBケーブルは最近の流行りとも言えるtype-Cを採用しています。

これまでのUSBケーブルは差す向きが決まっていましたがtype-Cは

iPhoneのライトニングと同じでどちら向きでも差すことができます。

そして、カメラ本体とケース。

本体は、かなり小さくてポケットにも余裕で収まるサイズ。

 

ケースが結構よくて、しっかりと守ってくれてる感があります。

1つザンネンなのがストラップホールが無いので取り付けることが出来ません。

 

カメラ本体ですが、ボタンは正面の撮影ボタンと横側の電源ボタンの2つのみ。シンプル。

設定などはアプリから行いますが一応、カメラだけでも機能は限られますが使用できます。

http://www.new-gadgets-reviews.info/gadget/wp-content/uploads/2017/01/lg-360-cam-details.jpg

カメラは180度の広角カメラが両面に付いています。

片面だけ使用して180度カメラとしても使用できます。

 

アプリを使えば離れた場所からシャッターを切ることが出来、身を隠すことが可能です。

LG 360 CAM

LG 360 CAM

  • LG Electronics, Inc.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

アプリとカメラの接続は少々面倒。

スマホBluetoothをONにして、アプリからカメラを探して、スマホのWi-FiからカメラのWi-Fiを探す。といった手順を踏む必要があります。

 

 

ということで、今後はコンパクトカメラ・iPhoneに加えて

この全球体カメラも活用していきたいと思っています。それでは、

 

【17-10:北海道-15】パンを買って太平洋フェリーいしかりとすれ違う

どうもです。

前回は仙台港にて一時下船をして出航時間までに無事、戻ってきました。

と、いっても出航まで時間があるので

苫小牧港から、ここ仙台港までをGPSロガーで見てみましょう

f:id:tetudoshonen:20171118111747p:plain

点線が地図上の定期航路になるんですが、概ね航路を通ってますね。

苫小牧を出ると朝までスマホの電波が届きませんでしたが

地図を見るとよくわかりますね。津軽海峡は陸地まで遠い…

 

GPSロガーの測定では距離556km平均速度34.4kmでした。

時速30kmというと頑張ればママチャリでも一瞬出せる速度みたい(';')

 

ちなみに行きのジェットスター距離1036km平均速度683.5kmだったので

やっぱり早い飛行機。流石はフェリーといった感じですね。

 

出航が近づくと銅鑼のアナウンス。エンジンが起動して客室が揺れだします。

数時間、エンジンが止まっていたので少し驚きました。

 

ロープが外され、いよいろ出航。

時間通りに仙台港を離れました。今度は、ちゃんと行きたいですね。

半年くらい前から常磐線から仙台方面に行きたいと思ってたのですが

なかなか上手い具合に旅程が出来なくて見送ってたのでね。

仙台港付近には工場が多くあって見てて格好良くて楽しい。

砂が舞い上がらないようにホースで放水しているのでしょうか。

その隣にはコンテナターミナル。普段は、近くで見ることが出来ないので貴重かも。

コンテナターミナルに停泊していた船。

船首に韓国語の表記があったので其方の船でしょうか。

キリンのようにも見えるクレーン。正式名称はガントリークレーンというみたいです。

ガントリークレーン - Wikipedia

こんなに大きな機械やコンテナが動いているのは人間がいるからなんだと実感。

周りのコンテナと比べるとジオラマの人形とも思える小ささ。

さらに奥では砂の山からショベルカーなどで船に運んでいました。

その砂を船にクレーンで運んでいました。

太平洋フェリーの旅は、まだ1日ありますが

全体で一番楽しかったのがココかもしれません(';')

船内に戻ると昨日よりもお客さんの数が減って、ゆったりとしていました。

やっぱり、毎日運航の区間と隔日運航の区間の違いなんでしょうね。

 

前の記事で船内を紹介したときの画像は殆どこのときに撮っていました。

食事を取ったマーメイドクラブでは14時からパンの販売があります。

船内の撮影でウロウロしてたら丁度、準備中だったので近くで待っていました。

結構、人気みたいでスグ売り切れちゃうみたいです。

販売前から待ってたので、なんか意識の高い人みたい。ヤダナ

14時からとの案内でしたが、準備が出来次第みたいで10分前くらいに販売開始。

自分は2番目に買えましたが、後ろに結構ならんでいたので早めに来た方がいいかも。

ということで購入。直ぐ食べちゃうのにちゃんと個装していて律儀。

写りが悪いですが、こちらはきな粉味のもちもちとした食感でした。150円

(名前を憶えていない人)

そして、インスタ映えしそうな写りの良い方は

シュー生地に抹茶クリームをサンドしたもの。200円(名前忘れた人…)

あと、何味かわからない小さい緑色のゼリーみたいのが3つくらい入ってて何だったんだろう。

この他にもメロンパンとか美味しそうなパンが多くありました。

 

パンを食べて14時30分くらいには太平洋フェリーの姉妹船「いしかり」とのスライドがあります。

 

待っている間、ヒマだったのでデッキにある脱出設備を撮影。

なんで、こういう設備って怖い雰囲気を出すんでしょうかね。字体というか文章というか。

昨日、名古屋を出航した「いしかり」が見えてきました。

大きいな~と思いましたが、よくよく考えたら自分の乗っているのも同じくらい大きい。

思ったよりもお互いの距離がカメラの望遠を使えば向こうの人の顔も分かるくらい近い。

「いしかり」は2011年に新造された太平洋フェリーのなかで最も新しい船体。

2011年というと東日本大震災の年。いしかりは3月11日、東京の晴海ふ頭で内覧会。

地震発生は終了後で津波警報発令後に緊急出港。沖に出て難を逃れました。

 

その後は太平洋フェリーは運休。いしかりもデビューを延期して

支援物資や自衛隊員、車両などの災害支援に尽くしていたようです。

この「いしかり」は災害支援がデビューとなったのです。

そんな「いしかり」は仙台・苫小牧を目指して行きました。

いったん、部屋に戻って1時間位のんびり。

 

次回、自分にピンチが襲います。(どうでもいい)

 

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