記念1日乗車券で行く! 三重交通乗り回しの旅(南紀編) 名古屋南紀高速線に乗車する!
ども、こんばんは、鉄道少年です。
数日間の更新を止めてしまいましたが
半分の理由はコレに行っていたからです。
残りの半分は鉄道博物館編の記事をまとめるのに時間が
思いのほか時間がかかったからです・・・ ハイ
さて、三重交通から発売された記念1日乗車券。▼
今回は尾鷲、熊野、新宮と三重県を超え和歌山県まで行く南紀編と、
その次の日は松阪、津、伊勢、志摩と行く中勢・南勢編です。
旅の始まりは名鉄バスセンターから。
数分おきに各方面の長距離バスが出発していく光景は、
かつての長距離列車を思わさせますね。
20分くらいいましたが「富山」「高岡・氷見」「長野」「飯田」「京都」「新宿」と
多くのバスが出発していました。見ているだけでも十分楽しいものです。
さて、ここから乗車するのは
名古屋南紀高速線
名古屋(名鉄BC)と尾鷲・熊野・新宮を結ぶ高速バスです。
終点まで約4時間かかる長距離路線ですが予約は不要で
記念1日乗車券に追加で1000円支払うことで乗車することができます。
・名鉄バスセンター8:10発 名古屋南紀高速線 特 急 三交新宮駅前ゆき
1番前の席を確保できませんでしたので道中の画像はありません(';')
乗客数は名古屋から先での乗車扱いはありませんので
名鉄バスセンターから乗車した約15名で確定。
交通集中による渋滞にはまり15分程の遅れを持ちながら
暫く走った先の奥伊勢PAで約10分の休憩となりました。
大体ここまで2時間と全体の中間地点となります。
当路線専属車両。4列シートでトイレも完備されています。
ちなみにこの路線は長距離路線ながらも
これまでの三交バスカードや新たに導入された"emica"と
全国相互利用のICカードが使える少し変わった路線になります。
奥伊勢PAを出発するとバケツをひっくり返えしたような大雨に・・・
よく東海地方のテレビでは「三重県南部で○○ミリの非常に激しい大雨が…」と
報道されることがありますが、この地方は大雨が降りやすい地域なんですかね。
暫くすると本線料金所に入ります。最近ではETCの普及等により本線料金所は
減少傾向にありますが、この大紀本線料金所は2013年新たに建設されました。
実は紀勢道の勢和多気JCT~大紀本線料金所間はネクスコ中日本が建設した
一般的な高速道路なんですが
この先、大紀本線料金所~尾鷲北ICの間はネクスコ中日本によらない
国と地方自治体の負担による建設のため、高速料金が無料になっています。
なのでインターなどは簡易的なもので一見バイパスのようにも見えますが
最高速度は70キロに設定されており看板も緑色の高速道路仕様になっています。
なかなか面白い道路ですね。
さて、バスは尾鷲北ICを出て尾鷲市内を走行し、尾鷲市病院前に停車。
ここで半数の客が降車していきました。
その先は熊野尾鷲道路を走り熊野市内へ
熊野市駅前でも多くが降りていき乗客は5名程度に。
また、その先の三交南紀(南紀営業所)を過ぎると乗客は自分を入れて2名に。
降車客はおらず通過し30分くらいで終点の三交新宮駅前に到着。
この時点での遅れは5分未満にまで回復していました。
ぶっ飛ばしているイメージもなかったので
ある程度の余裕があるダイヤ設定なんでしょうかね。
名古屋から新宮までの普通運賃は4100円
それがこの1日乗車券使用で2000円!(1日券代込:実質1000円)
もう元が取れてしまいました!
本当にこの価格設定で大丈夫?って感じの割引ですね(*_*
尚、三交新宮駅前はJR紀勢本線の新宮駅から少々離れた場所にあります。
歩いて3分程度でしょうか。一部区間は歩道がありませんのでご注意を。
白浜駅構内が冠水して白浜~新宮間の運転を見合わせていました。
発車標って「運休」「cancel」って行き先欄に表示できるんですね。
新宮に着いた段階ではポツポツ程度の雨でしたが駅に向かう道中で
激しい雨になったので駅の中で雨宿り。
バスの発車時刻が近づくとやんできたのでバス停へ向かいます。
次回は熊野新宮線に乗車します。お楽しみに