その21 今度は”スーパー”白鳥号に乗り納めと青森まちなかおんせん

ども、こんばんは、鉄道少年です!

 

 

1日更新をお休みしましたが何をしていたのかって?

この記事の最下部を見てみてくださいな。

 

あ、ちゃんと本文も読んでね…

 

前回

陸奥湾の眺め蟹田駅からは津軽線

津軽半島最北端の駅「三厩」までやってきました。

 

 

”最果て”という文字がとても似合う三厩駅でしばらく撮影をして、

発車まで車内で待ち合わせ。

そのまま折り返すのは好きではないのですがコレ以外に手段がないので仕方がない。

 

この車両は八戸線と運用が共通のようで車内には

津波発生時の手段が大きく貼られていました。

やはり実際に津波を経験している場所は備えが凄い。

地元の東海地方でも紀勢線参宮線では「津波避難」と書かれた札が沿線に

設置されていますがここまでしっかりと乗客に周知できているかと思うと

まだ不十分な気がします。(個人の感想)

三厩 17:47発 津軽線 蟹田ゆき キハ40系 2両

 

車窓は真っ暗になってきました。

暗闇を走る気動車もいいものですね。

 

折返しは蟹田止まり、蟹田からは特急スーパー白鳥号に接続しています。

蟹田 18:28

 

蟹田 18:34発 津軽線 ”特急スーパー白鳥38号” 新青森ゆき (3号車13D)

 

座席前のテーブルにはこのように青函トンネル通過予定時刻表が貼られています。

青函トンネルを一つの観光や見どころと考えているんだと思いますが、

北海道新幹線には知る限り掲示されていませんので”移動を楽しむ”という時代は

ごく一部の観光列車を除いては過ぎてしまったのかもしれませんね。

ちなみに、このスーパー白鳥先ほど乗車した白鳥号に名前が似ています。

実質同じ列車と思ってもいいものです。停車駅も同じですし料金も同じ。

異なるのは運用される車両。白鳥号は485系スーパー白鳥号は789系。

789系の方が新型車両なので「スーパー」それだけです。

青森駅に着きましたが、ここで降りてしまうと時間が空いてしまうので

どうせなら終着まで行こう!ということで新青森駅まで乗ります。

 

ただ、新青森まで行くなら青森駅で反対側ホームに停車中の普通列車

先に到着するっていう特急が普通に追い越される変な話。

ちなみに青森駅から新青森駅までの1駅は、、

自由席なら特急料金不要で普通乗車券だけで乗車する事ができます。

 

新青森駅から東北新幹線へのアクセス用と思いますが、

新青森駅までの乗客で先ほどの普通列車に乗り遅れた人、

確実に座れるから選んで乗っている人。

と新幹線に乗り換えそうな荷物を持った人等は数人しかのっていませんでした。

 

北海道新幹線開業後はこの特例も

残る「特急つがる号」のみになり、本数もかなり減ります。

 

青森駅新青森駅の間1駅だけを結ぶ普通列車が設定されたようですが、

これまで特急型車両を使っていたのでサービスダウンではありますね。

ま、今までが特別だっただけなんですが。

新青森 19:19着

 

秋田から青森に来る道中で一回通り過ぎているので本日2度目の新青森駅

白鳥号・スーパー白鳥号が廃止されると終着駅であり、北海道への連絡駅だった

この新青森駅もただの途中駅に。

 

ホームの電光表示、行き先欄の「青森経由函館」詰めすぎでは・・・

 

 

カッコイイな~と思いながら789系の撮影。

 

789系は2002年から導入されたJR北海道の車両で

最も新しい車両だと2011年に追加で導入された車両です。

 

なので経営の厳しいJR北海道さんはスーパー白鳥号が廃止になるからといって

捨てることはせず、2017年より札幌圏に転用となることが決まっています。

 

恐らく老朽化している785系をこの789系で置き換える計画のようです。

 

とはいえ、この本州は青森から青函トンネルを通り北海道は函館までの間を毎日走る、

そんな姿を見ることはできなくなります。

スーパー白鳥号に乗りたいところですが、このあとの時間を考えて

先発の普通列車青森駅へ戻ります。

 

新青森 19:34発 奥羽本線 青森ゆき 701系 3両

 

◆青森 19:40

わずか6分青森駅に到着!

 

その18で青森駅に到着した時から気になっていたのですが

それは、駅に多くある”エスカレーター”

大規模な駅では上りと下りの2本設置されていることもありますが、

中小規模な駅では片方向のみに設置されて反対方向に使うことはできませんよね。

それが青森駅の場合は目新しく

あら、優しい! インターフォンを押して駅係員を呼べば

反対方向(下り)にしてもらえるようです。

その旨が日本語・英語・中国語の3か国語で書かれているのでさらに優しい。

 

ただ、駅係員到着まで2,3分かかるみたいなので需要は分かりませんけどね。

 

 

 

それはいいとして、はまなすの発車時刻は22:18

 

はまなすの車内にはシャワー等の設備がありませんので

お馴染みかもしれませんが駅から徒歩8分程の場所にある

「青森まちなかおんせん」

 

コインロッカーはあるものの

小さいサイズしかなくギリギリで自分のリュックは入らず。

 

フロントに言えば預かっていただけると思いながらも面倒なので

そのまま鍵の無い棚に入れてお風呂へ。

 

貴重品は専用ロッカーに入れたものの少し心配になって

あまりゆっくりお風呂に入れなかったのが残念。

 

あと、他にお風呂に入っていた地元民の方言が強かったです(';')

そして夕食は温泉施設に付属しているお食事処で。

メニューがネット上では見つからなかったので参考程度ですが食券機の画像を。

 

結構豊富なメニューで悩んでしまう感じでしたが自分の選んだのは

ラーメン。¥550 おいしかったですよ。

 

青森駅 温泉」と検索すれば出てくるこの施設、

はまなす乗車前や青森駅に到着して朝風呂をされる方にも使われてきました。

実際、このときも何人か大きな荷物を持っていた方もいました。

 

はまなす廃止で少しはダメージがありそうです。

 

 

さて、このあとははまなすで北海道上陸!なのでここ青森で、、

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4日目の移動距離:332.957km

通算移動距離:1743.489km

4日目の都道府県:愛知県・岐阜県・長野県・

群馬県新潟県福島県宮城県秋田県青森県

4日目の乗車列車:8

4日目の行動時間:10時間50分

4日目の普通運賃:5760

通算普通運賃:22890円

※移動距離はGPSログから計算 ※運賃はJRの運賃のみ

4日目は青森まちなかおんせん迄で計算

 

 

 

さぁ、風呂入って、夕飯食べたらもう”はまなす”の発車時刻が近づいています!

 

次回はいよいよはまなす乗車!

(というか、旅のメインに入るのに何日かかっているんだって話)

 

 

 

はまなす乗車は次回へ続きます。

 

 

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▲コレを作っていましたとさ。

我ながらいい出来で。ただ毎回毎回、画像を貼り付けるのは面倒なので

暫くしたら明日も通常更新の場合は貼り付けないようになると思います。

 

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 次回「青森駅に急行はまなすが入線する!」お楽しみに!

 

 

 

※次回予告はテキトーにつけてるので実際のタイトルと異なる場合があります。

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