【NEWS】名古屋市営バス 名古屋空港延伸の続報!
ども、こんばんは、鉄道少年です!
さて、タイトルが堅苦しいのはどうしようもなかったもので・・・
「市バス路線延長調査」
内容としては平成29年3月に黒川11を現在の豊山町北部市場止メなのを、
その先にある県営名古屋空港まで延伸する社会実験を行うというもの。
予算案上で分かったことは
・平成29年3月の1ヶ月間行うこと
・黒川11号系統を延伸する形だということ
これくらいだったのですが、先日、続報を見つけましたよ。
~参考文献~
豊山町オフィシャルウェブサイト>町政情報>審議会・委員会議事録>公共交通会議
(平成27年第3回会議 議事録・資料3)
続報の内容としては、
★目的
県営名古屋空港が今後、航空機利用者やMRJ関係者、あいち航空ミュージアム(仮)等への利用客増加が見込まれる為、輸送力強化を図るもの。
・運行時間帯は6時台~21時台※
・運行本数は14本~9本※
・運賃は210円均一
※=曜日(平日/土曜/日,祝)によって異なる
といった感じなようです。ただ、まだ検討段階ですので絶対ではない点はご承知を。
気になった点としては
現行の北部市場行は日中2時間に1本という本数ですが、
運行時間帯と運行本数を見る限り1時間に1本設定するようです。
ただ、そうなってくると如意車庫行、中切町行を減便する形になるのか
それとも単純に増便する形になるのか、気になりますね。
それと議事録にありましたが、名鉄バスの意見が気になりました。
名鉄バスは名鉄犬山線の西春駅と名古屋空港を結ぶ路線を運行しています。
この路線の運賃は340円。例えば名古屋駅から名鉄の運賃を合計すると640円
交通局はそれを地下鉄240円と市バス210円の合計450円!
しかもmanacaだと乗継割引が適用され80円引の370円!
そりゃ名鉄バスには到底太刀打ちできないと。
さらに今回の社会実験では名古屋市交通局は豊山町から一部補助を受けて行いますが、
名鉄バスは一切の補助を受けずに行ってきたということもあり合意できていないようです。
そもそも黒川11は市バスで唯一対キロ制運賃を採用していた路線でした。
▲1998年の「市バス・地下鉄時刻表」より
当時、並行して運行されていた名鉄バス「名犬バイパス線」にあわせる形で
対キロ制運賃が導入されていましたが2002年の名鉄バス路線廃止によって
均一運賃に変更され現在へ至ります。
ここにきて時代が戻りそうな気もありますが、
とりあえず社会実験中は210円で行うことはほぼ確定と考えていいはずです。
ま、利用客がいなければ本格運行へは繋がらないので
実際どうなるかは始まってみないとわかりませんね。
なんかまとまりが悪い記事になりましたが、まだ先の事だと思っていましたが、
知らない間に進んでいますね。
そーいえば、栄758の大須延伸も実現に向けて進んでいるんでしょうね。
と、いうことで今回はこのへんで、
では、
▲「市バス」ってところでしか内容と合致しない資料