その35 日本一最終の早い駅!? 新十津川駅に降り立つ!
ども、こんばんは、鉄道少年です。
この記事を6月29日午後に誤って公開設定にしていました(*_*;
前回
石狩当別から発車した新十津川行き列車は一面の雪景色の中をひた走り、
北海道独特の貨車改造駅舎を見ながら石狩月形駅に到着。
対向列車待ち合わせの為、20分の停車時間を活用し色々と撮影しました。
対向列車が到着してやっと新十津川行きも出発します!
石狩月形駅を出発して暫くすると車窓に見えてきた無機質な建物。
後から調べると月形刑務所でした
札幌駅で購入したお茶は北海道新幹線記念仕様!
最終日だったのでこのまま自宅まで持ち帰りました。
札比内(さっぴない)
この辺りまでくると駅名が少しずつ難しくなってきました。
於札内(おさつない)
南下徳富(みなみしもとっぷ)
駅名板にはしっかりと愛称である「学園都市線」の表記がありますが
学園も都市も申し訳ありませんが見当たりません・・・
JR北海道の決算で「ご利用が少ない区間」と認められている区間になります。
1日の乗客は81人。これはJR北海道で最低です。
ということはイコールいつ廃止になってもおかしくないということです。
事実、2016年3月26日のダイヤ改正で
これまで新十津川まで行く列車は1日3往復あったものが
1日1往復まで削減されてしまいました。
廃止へのカウントダウンが始まってしまっていますね('_')
列車は終着「新十津川駅」に到着します。
ナント!新十津川駅ではお出迎えが!!
近くの保育園が各列車到着時にこのように出迎えを行っているんだとか。
◆新十津川 9:28着
1時間43分かけて終点の新十津川駅に到着しました。
物凄く歓迎されていますね。
実際に1886年に奈良県十津川村で発生した大洪水による被災者が
移り住んだことから新十津川町と名付けられました。
このことから十津川村と全く同じ町章を使用しています。
駅舎に入って目につくのは時刻表。
3月25日までは御覧の通りに1日、朝昼晩と3便ありました。
それが3月26日からは今回乗車した朝の1便のみに!
(これ以外の2往復は浦臼までに)
そうなると何が起きるかというと
・始発が最終列車!
・日本一最終列車の早い駅!
素晴らしいのは駅舎!良さしかありませんね(';')
先程、出迎えてくれた保育園の園児らが作った雪だるまと合わせて。
駅の規模に似合わないピカピカな道路案内標識。。。
高く積まれた雪を横目にして、
列車を降りた人の自分を含め半数以上が同じ場所へ向かっています・・・
次回へ続きます。
明日(日曜日)の更新はお休みです。次回更新は明後日の月曜日を予定しています。お楽しみに。
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次回「新十津川からバスで滝川へ抜ける!」お楽しみに!
※次回予告はテキトーにつけてるので実際のタイトルと異なる場合があります。
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