その39【終】新千歳からAIR DOで名古屋へひとっ飛び!

ども、こんばんは、鉄道少年です。

 

いよいよ今回でこのシリーズも最終回!ネタ切れが少し心配です。 

 

前回

最後の列車「快速エアポート」で新千歳空港に降り立ち、

お土産を購入、飛行機に搭乗しまもなく離陸です!

 

座席のカバーには広告が。空港のお土産屋でよく見かけたお菓子ですね。

 

ちなみに『AIR DOエア・ドゥ』は札幌市中央区に本社を置く

北海道の地元企業です。

社名AIR DOのDOは北海道の”道”と英語の動詞”Do”を意味しています。

 

北海道の会社ですからANAJALと違い全ての便が北海道発

羽田~/新千歳、旭川女満別、とかち帯広、函館、たんちょう釧路
新千歳~仙台、名古屋/中部、神戸、岡山、広島
函館~名古屋/中部

 

1998年の設立当初は格安を売りとし従来の半額を目指したものの

資金面で折り合いが付かず従来の6割程度に落ち着くなど

少し地盤のふらついた状態でした。

1999年には他社も価格を揃えてきたため搭乗率が40%台まで低迷。

 

さらに2000年に社長が急死し空港着陸料の滞納や給与の遅配など

深刻な経営状況が明らかになり、債務超過へ陥ることが避けられない事態へ。

 

2001年に発生した同時多発テロによって飛行機を控える人が出てくると

影響を大きく受け、2002年遂に債務超過に陥り民事再生手続へ。

 

そこで支援することとなったのがANA

予約システムの共通化や全便コードシェア、機体のリースを行ったことで

2008年に無事、民事再生が完了し現在へ至ります。

 

北海道の企業という点を活用した

道民割引といったサービスがあるのも特徴ですね。

 

とかなんとか言っていたら離陸です。

飛行機の離陸って無理してるんじゃないかってくらい

ガタガタ揺れますよね。

 

陸を高速で走ることを前提としていないんでしょうかね。

 

 

 アッという間に雲を抜けて青空の元へ。

 

この日はあいにく曇り空だったので景色は所々でしか見れませんでした。

 

ちなみに、現在の社名はAIR DOですが

かつては北海道国際航空株式会社という社名でした。

が、一度も国際線を就航したことは無く高望みみたいですね。

 

機内サービスはこんな感じ。

格安航空時代はドリンクサービスは無くすべて有料だったようですが、

現在はANAとほぼ同等なサービスが行われています。

チョイスは北海道野菜スープ

せっかくだしここじゃないと飲めないものがいいかと。

案外コレを選んでいる方も多かったです。

何といっても入れ物が可愛らしい「ベア・ドゥ」。好感度ポイントアップですね。

コレしか撮影していませんでしたが

左端、翼にもAIR DOのマスコット「ベア・ドゥ」が!

コチラを見ているという遊び心ですかね。

 

機内サービスが終わると狭い機内ですることも特になく・・・

 

ただ流石、飛行機は早い!6日もかけて移動した距離を

わずか2時間

 

なお、この旅で最大の落とし穴が最後の最後に。

耳が痛い!

 

飛行機の急激な気圧の変動に耳が耐えられないようで

毎回毎回痛くなるんですね。ガムを噛んでるとそうでもないんですが

1年ぶりだったので耳が痛くなることもガムを噛むことも忘れていました。

 

痛みに耐えつつ本心早く着陸してほしいと思っていると着陸態勢へ

高度を下していくわけですから耳はさらに痛くなりましたが。

 

 

着陸態勢に入ってもイマイチ場所がわかりませんでしたが、

あ、県営名古屋空港を発見!

本音はここに着陸してもらってもいいんですけどね。

酷い写りですが、

名古屋城を発見!

名古屋駅も発見!

引いた絵では名古屋市中心部が見えてきました。

帰ってきちゃいました・・・

分かる方にだけわかればいい

名古屋市営バス稲西営業所

そして名古屋港のコンテナターミナルが見えてくると

中部国際空港が近づいてきました。

ガタガタガタガタ・・・

16:58分に中部国際空港に着陸。愛知県の地に帰ってきました。

以前、中部空港で降りたときに財布を落とし忘れてきたことがあったので

忘れ物が無いか確認しながら降りる準備を。

 

降りる際にフライトログブックを受け取りました。

何か言ってくださいましたが耳が痛くあまり聞こえていませんでしたが、

お礼をして機体から降ります。

 

降りて最初に見た広告。ふるさとナゴヤとともに。「ポッカサッポロ」

名古屋で創業したポッカとサッポロビール傘下のサッポロ飲料が統合して

本社は名古屋でこの名称になりましたが、

北海道から帰って来ると何だか不思議な感じですね。

まぁ~こちらはあったかいですね。

名鉄名古屋市まで帰りましょう。

大きな荷物と白い恋人の紙袋をもって完全に北海道から来た人感。

 

名古屋ってこんな人多かったっけ?って感じの特急を降り金山駅に帰ってきました。

そして、迎えの車で自宅まで帰りましたとさ。めでたし、めでたし・・・

 

終わり

 

と、その前に6日目をまとめましょう。

 

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6日目の移動距離:256.243km

通算移動距離:2610.995km

6日目の都道府県:愛知県・岐阜県・長野県・

群馬県新潟県福島県宮城県秋田県青森県・北海道

6日目の乗車列車:7

6日目の行動時間:11時間20分

6日目の普通運賃:4470(寝台料金・急行料金除く)

通算普通運賃:35020円

※飛行機機内はGPSログ測定不能につき除外※

 

旅行記本体はこれで完結ですが、

 

次回、旅行貯金の成果、使用した乗車券類、フライトログブックの内容などを

まとめていきたいと思います。お楽しみに! では、