その10 原ノ町駅に放置された651系を見る。そして撤去へ・・・

ども、こんばんは、鉄道少年です!

 

前回

竜田駅から常磐線代行バスで帰宅困難区域を通り原ノ町駅までやってきました。

代行バス原ノ町駅に着く直前に見えたのは

原ノ町駅に震災時取り残されてしまった

「特急:スーパーひたち」に使用されてた651系

 

 

この651系は2011年3月11日13:09に上野から終点の原ノ町駅に到着し、

折返し15:09発特急スーパーひたち50号上野ゆきとして発車を待っていました。

しかし14:46に発生した東日本大震災によって運転を取りやめることに。

留置されてる原ノ町駅周辺は津波が到達せず被害は無かったものの

原ノ町駅前後の区間は地震津波原発事故の影響により長期間の運転見合わせに。

これにより原ノ町駅にはこの651系415系E751系701系が取り残されました。

 

▲水垢による汚れの目立つ車両

車歴の若い、E751系701系は陸送で郡山へ運ばれ現在も現役で走行しています。

原ノ町~相馬の間は津波による被害が少なく2011年12月に運転再開したものの

相馬から先は現在も代行バスによる輸送になっており鉄路は繋がっていません。

そのため651系415系はそのまま放置され現在へ至ります。

行けなかった上野行の方向幕が悲しいです。

 

特にこの車両は劣化が激しく塗装は剥げ、

ボロボロになっています。錆びが涙のようにも見えます。

 

サスペンションに利用される空気バネもゴムが劣化し空気が抜け、

電気を集電するパンタグラフは長期間下げていたため上げるときに使用する

バネが劣化し上がらなくなり、

車両の走行性能を維持するための試運転も

実施していなかったため自走することは困難に。

さらに、415系E531系に、651系E657系へ新型車両にの置き換えが完了し、

このほかの415系は全廃、一部の651系は観光列車に改造されています。

 

そのため、原ノ町駅に放置された車両は不要となり、

3月中旬、このように報道されました。

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自分の行くときに間に合うのかわからずtwitterで調べると作業が始まっていると。

 

実際、当日到着時には作業員がけん引用の701系とつなぐ作業を行っていました。

 

 

撤去の為、陸送するトラックに乗せる場所まで701系にけん引するようです。

しばらく見ていましたが、5年も放置された車両はうまく動かず、

何度か押したり、引いたりして動くように・・・

651系が5年間止まっていた場所のバラスト(敷石)は他と色が変わっていて

長い間放置されていたことが分かります。

その後、それまで留置されていた線路の1本横に移動され、

この日の作業は終了したようです。

長い間この車両を見ていた原ノ町駅の駅員や運転士もスマホで撮影していました。

 

ちなみに同じく撤去された415系はこの日見かけなかったことから

既に撤去されていたものと思われます。

 

 

ということで原ノ町駅の651系415系は共に撤去し解体されたようです。

保存する価値はありそうですがそう簡単にはいかないものですし

地元住民からしたら解体をする方がいいのかもしれません。

しかし、このように被害の受けた車両がこの車両だけでなく多く

あることを知っておくことが重要だと思います。

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

 

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 次回「もう一つの常磐線代行バス亘理へ!」お楽しみに!

 

 

※次回予告はテキトーにつけてるので実際のタイトルと異なる場合があります。

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