【17-07:新潟,能登-12】わくライナーと北陸道昼特急名古屋号に乗る
前回は観光列車のと里山海山号に乗車し、七尾駅まで戻ってきました。
七尾駅から金沢へ戻りますが、来た道を戻っても面白くないのでひねくれます。
この日、使っている乗車券「北陸トライアングルルートきっぷ」は
鉄路の他に和倉温泉と高岡駅を結ぶ路線バス”わくライナー”にも乗車できます。
このわくライナーは和倉温泉を経由しますが
この和倉温泉は駅からは遠く離れた温泉街に位置していますのでご注意を。
また、七尾駅もバスターミナルには入らず離れた場所に停留所があります。
今回は時間に余裕がありましたので、わざわざ起点の観光会館まで移動します。
観光会館前までは北鉄バスで。
所要時間18分で運賃360円となかなかお高い料金体系なことで・・・
観光会館前に着きました。バス停が3つ並んでいますが
手前から北鉄能登バス・能登島バス・加越能バス(わくライナー)となっています。
まだ到着まで30分以上あるので郵便局へ。
全国有数の温泉地だけあって宝印でした。でも何のマークでしょうか?
やってきました。加越能バスが運行する”わくライナー”も
北陸新幹線開業に合わせ運行を開始したものです。
当初は土日祝日のみの運行でしたが、現在は毎日運行されています。
ぱっと見でもわかる方にはわかると思いますが、なかなか古い車でした。
ですが、左側にマークが見えているように
フリーWi-Fiが完備されていて便利でした。
キャリアや時間制限、会員登録などが一切不要で使えるのは有難い。
乗客は自分と途中から乗車してきた方の合わせて2名。と寂しい車内。
にしても景色がキレイ。途中の”ひみ番屋街”で1名降りられて貸切状態で高岡へ。
高岡インターを降りるとスグ新高岡駅に着くのかと思いきや
グルっと回って結構時間がかかりました。新高岡駅の先、終点の高岡駅まで乗車。
和倉温泉から1時間45分で終点の高岡駅に到着。少し早く着いた記憶があります。
平日だったこともありますが、もう少し乗ってるものだと思っていました。
高岡から和倉温泉は鉄路で行くと金沢を経由する必要があり遠回り
陸路で行くと結構近いんで、このバスは割と使えるはずなんですけどね・・・
こんなプロモーション動画を作ってるくらいですから危機感を感じているんですかね。
再生回数が約1000回と効果があるのかは微妙ですが、頑張っていただきたいものです。
高岡駅からは学生で混み合う”あいの風とやま鉄道”で金沢へ戻ります。
金沢からは帰路。高速バスで帰ります。
金沢から名古屋の高速バスは
北鉄バス・名鉄バス・JR東海バス・JR西日本バスが共同で運行する
こちらでは無くて
JR東海バスが単独で運行する北陸道昼特急名古屋号に乗車します。
4列シート・4180円・学割なし
一方、北陸道昼特急はというと
3列シート・4550円~2940円・学割あり
と日付にもよりますが、快適シート&安い。最高じゃないですか。
ただし、北陸道ハイウェイバスは1日10往復設定されていますが、
北陸道昼特急名古屋号は1日1往復だけ。夜行便の間合い運用なのです。
ということで、知る人ぞ知る?お得な高速バスで名古屋へ。
さすがは、夜行バス「北陸ドリーム名古屋号」で使用されるだけあって
車内は豪華。コンセントやフットレストもあります。
ただし、公式ホームページを見ると
このタイプの車両はファンタジアなごや号・オリーブ松山号での運用は
記載されていますが、北陸ドリーム名古屋号の記載は無いので
運が良かったみたいです。
最後部席を確保したので荷物を通路に置いて、
リクライニングをフルに倒すとメチャ快適
バスは金沢駅前を出て武蔵が辻・香林坊・片町と金沢市中心部で乗車扱い。
片町で宿泊したホテルの前も通過。
金沢駅前の乗り場は北陸道ハイウェイバスと場所が違うので大丈夫なんですが
中心部の3か所は同じ場所なので間違えて向かってくる人が多数。
ところで実は、この北陸道昼特急の乗車は2回目で
前回は2014年1月に乗車していたようです。
このときは大雪で北陸道・名神が大渋滞で数時間遅れで名古屋に着きました。
▲当時の記事。旧ブログにて公開(文章が幼稚すぎて読んでて恥ずかしい)
南条サービスエリアで解放休憩。
定刻通りに名古屋駅に到着。
ということで、最後に3日目のGPSログを確認しましょう
この日の移動距離は501kmでした。
全12回にわたってお届けした「新潟・能登編」いかがでしたでしょうか。
能登は、またゆっくり行きたいところです。
▲今回のおみやげ(無難なイラスト入りクッキー)
次回からは前後して5月の大井川鐡道編を更新する予定です。